【多くのメディアに取り上げて頂きました!】企業の枠を超えた新団体「One JAPAN」立上げ!ー濱松誠

こんにちは。濱松誠です。

新規事業や組織活性化に有志で取り組んでいる20-30代を中心とした大企業イントレプレナー・実践者を集め、One JAPANという団体を立ち上げることになりました!
9月10日(土)キックオフ!

 

きっかけはある一つの仮説から

きっかけは2012年にOne Panasonicを立ち上げてから1,2年後に思ったことです。

「One Panasonicが感じている課題や悩みは、他の大企業・大組織でもほぼ同じであり、自分たちのノウハウが他の企業・団体でも活かせるのではないか。そのノウハウが共有できれば、組織はもっと活性化され、個人も会社もより良くなるのではないか」

それから数年かけて、(時には有休を取って)たくさんの企業・団体に出会い、話し、火をつけて、仲間を増やしていきました。
正確に数えてはないですが、(大阪にいながら)2年で少なくとも50社500人ぐらいの人とは会って話したと思います。

そういった色々な人との対話を通じて、先ほどの仮説が正しいことがわかりました。
そこでこの度、
富士ゼロックス「わるだ組」発起人大川 陽介さん
NTTグループ「One DEN」発起人山本 将裕くん

2人と共に「One JAPAN」を発足することにしました。

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日本だけでなく、大企業だけでもなく、”ハブ”になること

実は、この新団体の名前のきっかけは、最近書籍を出したNPO法人クロスフィールズ代表の小沼 大地の一言、

「マック、社会にインパクトを与えるんだったら、One Panasonicの次はOne JAPANぐらい言わないとダメなんじゃない?笑」

50-70代の大企業社長・会長クラスを中心とした経団連、
30-40代のIT企業・ベンチャーを中心とした新経連、
30-40代の社会起業家を中心とした新公益連盟、
といった団体がある中、大企業の20-30代の有志社員・団体を中心としたコミュニティはありませんでした。

One JAPANという名前から、日本にこだわっているように見えるかもしれないけれど、そうではない。
大企業の20-30代だけにこだわっているように聞こえるけれど、そうではない。

上記のような団体や外資系、ベンチャー・スタートアップ、NPOや官公庁、大企業でも役員クラスやミドル層、学生等、色々な団体・組織・人とつながっていけばいい。
ハブのひとつになればいいと思っています。

社長には社長同士のネットワークがある、
ベンチャーにはベンチャーのネットワークがある、
ソーシャルにはソーシャルのネットワークがある、
ただ僕たちにはなかった。だからつくった。

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志を持って行動する”未来への希望”の集団に

自分たちだけで何かを大きく変えるというよりも、ひとつの重要なピースになることが大切だと考えた。
でも、それには大企業の若手・中堅が、企業の縦割りや慣習にとらわれてバラバラに動くのではなく、(ある程度)ひとつにまとまることが必要ではないかと感じた。

大企業には優秀な人が集まっていると言われる。
その真偽はわからないけれど、大企業にいる人の意識や行動が変われば、必ず世の中により良いインパクトが与えられると信じている。
でもそれは自分たちだけでは実現可能性が低いので、色々な周りの人たちと連携をする。

正直、大企業にとらわれることなく、違う分野へ転職をしてもいいし、パラレルキャリアや出向の第一人者になってもいい。
企業・事業領域、最終的にはセクターの枠を超えた「トライセクターリーダー」が育つひとつのきっかけになればいいとも思う。

モヤモヤして愚痴を言う人たちの集団ではなく、志を持って行動する「未来への希望」の集団にしたい。
でも、1人では大企業・大組織は変革できない。
仲間や伴奏者、ロールモデル、ライバルが必要。

だから、思い立った人は仲間を作って動いてほしい。
すでに動いている個人は、持っているそのノウハウを社内外の人たちに共有してもらいたい。

これまではクローズドで呼びかけをやってきましたが、折角の機会なので、もしこのような活動・団体に参加したい方、興味のある方は、コメントもしくはメッセージをいただければと思います。

濱松誠

濱松誠パナソニック社員、有志の会One Panasonic発起人・代表

投稿者プロフィール

大学卒業後、パナソニックに入社。
海外営業を経て、自ら手を上げて人事へ異動。
パナソニックの人材戦略を企画・立案する傍ら、有志の会One Panasonicを創設。

現在では2000人まで広がり、風土改革、イノベーションの種をまいている。

また、社内だけではなく、他の大企業を巻き込んだ取り組みも推進中。

より良い日本、より良い社会にするために、私たちの取り組みや色々な企業の現場で頑張っている人たちを紹介していきたい

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