SCREENホールディングス(7735)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はSCREENホールディングス(7735)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

SCREENホールディングス(7735)とはどんな会社?

SCREENホールディングスは、半導体製造装置、FPD製造装置、印刷関連機器及びプリント基板関連機器の製造・販売を行っています。
また、それらに関連する研究・開発及びサービス事業なども展開しています。

スクリーンが英語の「SCREEN」なんですね。
なんか英語の日本企業って珍しいですね。

元は「大日本スクリーン製造株式会社」という名前でした。

そんなSCREENホールディングス(7735)、現在の社員数は6,078人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は5,200円前後です。
取引単位は100株なので、52万円前後でSCREENホールディングス(7735)の株を所有することが可能です。

高い!やっぱりひとつの銘柄に50万円は高いと思います。
投資始めたばかりの人が買えるわけないですよね。
大学生なんて絶対買えない。
日本に投資が根付かない原因はこういったところにもあるのではと思います。

そして、SCREENホールディングス(7735)のPER(株価収益率)は、現在8.97倍です。
10倍以下なので割安ラインです。
いいですね。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、2.12%です。
そこそこありますね。

そして、SCREENホールディングス(7735)の株主優待はありません。

過去の長期のチャート

 

レンジだったのですが、直近大きく上昇し、そして急落しています。
まるでジェットコースターですね。

直近1年のチャートはこちら

 

下落トレンドです。
2018年の1年間をかけて大きく下げてしまいました。

SCREENホールディングス(7735)の売上高は?

 

右肩上がりです。
いい感じですね。

SCREENホールディングス(7735)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

FY2013はマイナスですが、その後はキレイな右肩上がりです。
いい感じです。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

いいですね。
こちらもしっかり右肩上がりです。
株主の価値を着実に増やしています。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近18.18%です。
合格ラインの10%を余裕で超えています。すごいですね。
日本株の中でもかなり上位の高ROEです。
これはかなりのプラスポイントです。

流動比率は1.49倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

ちなみに海外別売上高はこんな感じです。

 

日本より海外の方が売上高あるんですね。
海外が80%(中国・台湾はそれぞれ20%ずつ)を超えています。

SCREENホールディングス(7735)の今後をまとめると

いい会社です。
各数字の伸びがよく、ROEも高いです。
そしてPERもそんなに高くありません。

優良企業ですね。
そして大きく株価を下げており、買うにはいいタイミングかもしれません。
個人的にも気になりました。ウォッチする銘柄に加えます。

気になる方は詳細四季報で確認してみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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