
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はロイヤルホールディングス(8179)についてです。
ロイヤルホールディングス(8179) | |
何がもらえる? | 優待食事券500円相当 |
いつ買えばいい? | 2020年6月26日 2020年12月28日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約17万円 (100株) |
配当金は? | 2,800円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.24% |
ロイヤルホールディングス(8179)の株主優待の内容
まずは、ロイヤルホールディングス(8179)の株主優待の内容です。
ロイヤルホールディングス(8179)の株主優待は、ロイヤルホールディングスが展開する、「ロイヤルホスト」や「てんや」、「シズラー」などで使える優待食事券です。
保有株数が100株以上500株未満の場合、優待食事券500円相当(500円券1枚)。
500株以上1,000株未満の場合、優待食事券5,000円相当(500円券10枚)。
1,000株以上の場合、12,000円相当(500円券24枚)。
年に2回、6月と12月の株主に配布されます。
ロイヤルホストやてんやなど様々な店舗で使える優待券がもらえるのは嬉しいですね。
ロイヤルホールディングス(8179)とはどんな会社?
ロイヤルホールディングスは、「ロイヤルホスト」や「てんや」、「シズラー」を展開する会社です。
もともとは、1950年に飛行機の機内食や給食を提供する会社としてスタートしました。
その後、ファミリーレストラン事業を展開し、1971年にロイヤルホスト1号店をオープンしています。(参考:ウィキペディア)現在は、以下のチェーンを展開しています。
ロイヤルホスト
てんや
カウボーイ家族
シズラー
シェーキーズ
ロイヤルガーデンカフェ
カフェクロワッサン
ローズベーカリー
ピンクベリー
スタンダードコーヒー
スパイスプラス
リッチモンドホテル
ロイヤルホールディングス(8179)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のロイヤルホールディングス(8179)の株価は、1,678円(2020年4月時点)ですので、100株だと「約17万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、実質、ロイヤルホールディングス(8179)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料340円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約17万円の投資で優待が年間1,000円相当ですから、優待券利回りは0.59%です。
かなり少ないですね。
優待目的で投資をするような銘柄ではないです。
具体的に権利日はいつ?
株主優待は、6月末日と12月末日に株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
具体的に権利日は、2020年6月26日と2020年12月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、6月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の6月29日に現渡決済すればOKです。
12月は12月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の12月29日に現渡決済すればOKです。
ロイヤルホールディングス(8179)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のロイヤルホールディングス(8179)は魅力的かを見ていきましょう。
ロイヤルホールディングス(8179)の場合、配当利回りは1.65%です。
100株分、約17万円投資したら→年間約2,800円。
500株分、約85万円投資したら→年間約14,000円になります。
うーん、残念ながら配当も少ないですね。
最後にロイヤルホールディングス(8179)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.24%です。
ちょっと少なすぎますね。
優待の内容は魅力的なだけに少し残念です。
これなら、もっと配当のいい銘柄を買って、その配当金を使ってロイヤルホストで食事をした方がよっぽどいいと思います。
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