
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は鳥貴族(3193)についてです。
鳥貴族(3193) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2021年1月27日 2021年7月28日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約15万円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 1.33% |
鳥貴族(3193)の株主優待の内容
まずは、鳥貴族(3193)の株主優待の内容です。
鳥貴族(3193)の株主優待は、鳥貴族全店で使える優待食事券です。
保有株数が100株以上300株未満の場合、1,000円分。
300株以上500株未満の場合、3,000円分。
500株以上の場合、5,000円分が年に2回もらえます。
食べログによると、鳥貴族の1人あたりの食事料金平均額が3,000円なので、もし100株持っていたら、1回の食事のうち約3分の1を優待券でまかなうことができます。
鳥貴族(3193)とはどんな会社?
鳥貴族は、大阪に本社を置き、居酒屋チェーン「鳥貴族」を展開している会社です。
社長が関ジャニ∞の大倉忠義氏の父親ということでも有名です。(参考:ウィキペディア)
鳥貴族(3193)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の鳥貴族(3193)の株価は、1,453円(2020年12月時点)ですので、100株だと「約15万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、実質、鳥貴族(3193)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料430円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約15万円の投資で優待が年間2,000円相当ですから、優待券利回りは1.33%です。
ちょっと物足りないですね。
わざわざ優待目的で投資をするような銘柄ではないようです。
具体的に権利日はいつ?
株主優待は、1月末日と7月末日に株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
具体的に権利日は、2021年1月27日と2021年7月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、1月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の1月28日に現渡決済すればOKです。
7月は7月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の7月29日に現渡決済すればOKです。
なお、株主優待の発送は4月と10月です。
鳥貴族(3193)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の鳥貴族(3193)は魅力的かを見ていきましょう。
鳥貴族(3193)の場合、配当は無いようです。
最後に鳥貴族(3193)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.33%です。
少ないですね。
これなら、もっと配当の良い銘柄に投資をして、その配当金を使って鳥貴族で食事をした方がよっぽどいいです。
他にも優待や配当が良い銘柄はたくさんあります。
次にいきましょう。