東京建物(8804)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は東京建物(8804)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

東京建物(8804)とはどんな会社?

東京建物は、商業用ビルやマンション、戸建などの開発および販売、賃貸を行っています。
また、ホテルや別荘、レジャー施設、リゾート地の開発なども行っています。

1896年の設立した日本最古の総合不動産会社です。
日本で最初の住宅ローンをはじめたのもこの東京建物だそうです。

そんな東京建物(8804)、現在の社員数は616人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は1,248円前後です。
取引単位は100株なので、12万円前後で東京建物(8804)の株を所有することが可能です。

15万円以下で購入できる日本株です。
いいですね。
これなら投資初心者でも比較的買いやすい価格です。

そして、東京建物(8804)のPER(株価収益率)は、現在9.92倍です。
10倍前後なので「けっこう割安」です。
いい感じですね。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、2.56%です。
まあ、高配当でまではいきませんが、そこそこはありますね。

そして、東京建物(8804)の株主優待はありません。

過去の長期チャート

 

2007年をピークにそこからリーマンショックで大きく下げ、その後はパッとしません。
上場来最高値は1989年です。
日経平均株価と同じく、バブル期の高値の超えられない典型的な日本株です。

直近1年のチャートはこちら

 

軟調ですね。
下げ基調です。

東京建物(8804)の売上高は?

 

キレイではありませんが、比較的堅調です。
悪くはありません。

東京建物(8804)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

FY2014を除けば(株式併合をした影響です)、比較的堅調な推移です。
わるくはありません。むしろいい感じです。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

いいですね。
こちらもしっかり右肩上がりです。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近7.87%です。
健闘はしている方ですが、合格ラインの10%を超えていません。
三菱地所や三井不動産と同じですね。

流動比率は1.91倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

ちなみに売上高は日本100%です。

東京建物(8804)の今後をまとめると

PERが割安で、各数字の伸びもわるくはありませんでした。
「絶対欲しい!」とまでは行きませんが、そこそこ「イケてるかもしれない」銘柄です。

気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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