使っていいのはたった5色だけ!プレゼン資料の作り方!配色のポイントとは?
- 2015/12/28
- ビジネス
今日は、プレゼンテーション資料の配色について。
よく様々な色を使った派手派手しいプレゼンテーション資料を見かけますが、そのような派手派手しいプレゼンテーション資料は、聞き手に、品雑で幼い印象を与えてしまいます。
このような印象を与えることは、プレゼンテーションにおいて致命的です。
説得力がなくなり、聞く価値がないと判断されてしまうこともあるでしょう。
プレゼン資料がプレゼン全体の印象を決める
人が印象を決めるのはたった3秒間です。
聞き手は、あなたが口を開く前に、資料を見ただけで、
あなたのプレゼンテーションの印象を決めてしまうのです。
一生懸命用意したプレゼンテーションも、
もし資料が派手派手なら、その資料を見ただけで、
聞き手に聞く価値がないと判断されてしまうということです。
まだ何も話していないのに。
非常にもったいないですよね。
そうならないためにも、プレゼンテーション資料は、
派手にならないように気をつけましょう。
使う”色”を限定する
派手にならないようにするポイントは、使う色を5色に限定することです。
・背景の色
・文字の色
・メイン色
・サブ色
・強調色
この5色を資料を作る前から決めておくのです。
そうすると、全体的に統一感のある
シンプルな資料になります。
以下は例です。
・背景の色:ベージュ
・文字の色:黒
・メイン色:青
・サブ色:グレー
・強調色:赤
いかがでしょうか?
このように色をあらかじめ決めておくと、資料作りの際に色で迷うことなく、さらに、全体的に統一感のある資料となります。
“補色”は避ける
しかし、ここで注意が必要なのは、
補色の配色をしないこと。
補色とは、色相環で正反対に位置する関係の色の組合せのことです。
例えば、「赤 / 青緑」「橙 / 青」「黄色 / 青紫」など。
これらの配色は、少ない色の組み合わせでも
派手な印象を与えてしまうことがあります。
また、ハレーションを引き起こして、
目がチカチカしてしまうこともあり、
聞き手に不快感を与えてしまうので、注意しましょう。
したがって、補色でない5色をテーマカラーに設定して、
プレゼンテーション資料を作りましょう。
そうすることが、聞き手に話をしっかりと聞いてもらうためには、重要なのです。