気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はNTTデータ(9613)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
NTTデータ(9613)とはどんな会社?
NTTデータ(登記社名:エヌ・ティ・ティ・データ)は、主に大規模システムの統合とネットワークシステム・サービスを提供しています。
データ通信システムの設計、販売、リース、保守サービスなどを提供するシステム統合事業のほか、ネットワーク・サービスとしてインターネットやコンピューターのネットワーク、情報の提供および管理業務を展開しています。
同社はNTT(日本電信電活)の子会社です。
情報サービス事業の業界最大手です。
そんなNTTデータ(9613)、現在の社員数は123,884人(連結)です。
すごい数ですね!
現在の株価とPERは?
現在の株価は1,356円前後です。
取引単位は100株なので、13万円前後でNTTデータ(9613)の株を所有することが可能です。
いいですね。15万円以下で購入できるので初心者でも比較的手を出しやすい銘柄です。
そして、NTTデータ(9613)のPER(株価収益率)は、現在18.29倍です。
20倍以下なので、まあ適正のラインです。
配当利回りと株主優待は?
配当利回りは、現在1.39%です。
高配当ではないですが、日本株の中では少しはあるかなという感じです。
そして、NTTデータ(9613)の株主優待はありません。
過去の長期チャート
1999年のITバブルのピークから急落して以降は横ばいの動きのない展開が続いています。
ただ、直近ジワジワと上昇してきています。
直近1年のチャートはこちら
2018年の年末にかけて大きく下げ、2019年7月に向け上昇。
その後は少し軟調です。
NTTデータ(9613)の売上高は?
右肩上がりです。
いい感じです。
売上高は2兆円を超えています。
すごいですね。
NTTデータ(9613)のEPS(1株当たりの利益)の推移です
こちらも長期でみると上昇を描いています。
いいですね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらもしっかり右肩上がりです。
合格です。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近10.11%です。
合格ラインにのっています。
いいですね!日本株の中でも経営が優秀という証です。
流動比率は1.19倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
NTTデータ(9613)の今後をまとめると
各数字の伸びもよく、PERも適正、高ROEで優良銘柄でした。
いい会社ですね。
就職活動をする学生にもおすすめです。
個人的にも少し気になる銘柄です。
気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。