
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は高島屋(8233)についてです。
高島屋(8233) | |
何がもらえる? | 優待カード |
いつ買えばいい? | 2020年8月27日 2021年2月24日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約8万円 (100株) |
配当金は? | 2,400円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 9.00% |
高島屋(8233)の株主優待の内容
まずは、高島屋(8233)の株主優待の内容です。
高島屋(8233)の株主優待は、10%の割引が受けられる優待カードです。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
年に2回、2月末日と8月末日の株主に配布されます。
なお、優待券の発送は5月と11月のようです。
全国の高島屋で、買い物額から10%割引してもらえる優待カードがもらえます。
株主となった本人だけでなく、その家族も利用できるようなので、家族にも喜ばれる優待ですね。
高島屋(8233)とはどんな会社?
高島屋は大阪に本社を置く百貨店です。
元々、1831年(天保2年)に、京都で飯田新七が古着・木綿商を開いたことが始まりです。
現在では、日本国内に19店舗を展開し、百貨店業界では、三越伊勢丹、大丸やパルコを展開するJ.フロントリテイリングに次いで3位となっています。(参考:ウィキペディア)
高島屋(8233)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の高島屋(8233)の株価は、759円(2020年8月時点)です。
100株だと「約8万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、実質、高島屋(8233)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料340円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
百貨店の平均客単価が4,000円とのことなので、例えば、1月に1度4,000円分買い物をしたとすると、優待カードの利用で年間4,800円分得することになります。
約8万円の投資で4,800円分ですから、優待利回りは6.00%です。
なかなか良いですね。
当然、毎月高島屋で買い物をすればするほど利回りは良くなります。
日頃からよく高島屋で買い物をしているという人は、優待目当ての購入もありだと思います。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、2月末日と8月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年8月27日と2021年2月24日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、8月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の8月28日に現渡決済すればOKです。
2月は2月24日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の2月25日に現渡決済すればOKです。
高島屋(8233)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の高島屋(8233)は魅力的かを見ていきましょう。
高島屋(8233)の場合、配当利回りは3.00%です。
100株分、約8万円投資したら→年間約2,400円。
500株分、約40万円投資したら→年間約12,000円になります。
配当も悪くないですね。
最後に高島屋(8233)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは9.00%です。(1月に1度4,000円分高島屋で買い物をした場合)
普段から高島屋をよく利用される方にとっては、買い物するものが一部ブランドを除いて10%割引になるのですから、お得ですよね。
気になる方はチェックしてみて下さい。
今後の株価が気になる方は、今井バフェットさんの記事も併せてご覧下さい。