2017年投資のススメ!株価が上がろうが下がろうが関係ない!あなたはお金持ちになる!

現在長期投資で株に投資をしています。

株をやっていると言うと、「下がったりしないの?」「上がる株教えて」などとよく言われます。

しかし、株で利益を得る方法は2種類あります。

それが、インカム・ゲインとキャピタル・ゲインです。

一般に「株が上がったから売って利益になった」とか「暴落して損をした」というのはこのキャピタル・ゲインです。

多くの人が「株=キャピタルゲインのみ」という考えです。

キャピタル・ゲインは長期でみると企業の実体を反映するので、業績が伸びればそれに伴って株価も上昇しますが、短期的には業績とは連動しない動きの方が多いです。

なにもないのに大きく下がったり、世界的な経済不安で下がったりします。

しかし大切なのはインカムゲイン

でも、株をやる目的としてもっともっとインカムゲインに目を向けるべきだとおもいます。

インカムゲインとは配当金のことで、企業が1年を通じて稼いだお金の一部を株主に還元することです。

このインカムゲイン、あまり知られていないのですが3%から4%のところもあります。
(アメリカでは5%〜7%のようなところも!)

このインカムゲインは、企業が永遠に支払われます(分配をやめないかぎり)。

ということは1億円資産を持っていれば300万円〜400万円を延々ともらい続けることができるということ(税金を考えなければ)。

もう働かなくていいですね。

 

日本でインカムゲインを稼げるところは?

ちなみに三井物産の配当利回りは3.47%です(2017年1月現在)。
1億円もっていれば毎年347万円手に入れられる計算です。

ちなみに、20年間この三井物産の株を持ち続ければ450×20=6,940万円もの配当をもらうことができます。

もう、買った株価が上がろうが下がろうが関係なくなりますね。

これがインカムゲインです。

雪だるま式にあなたのお金が増えていく

ジェレミー・シーゲルという経済学者も「株で最も重要なのはこのインカムゲイン」と述べています。

この毎年入る配当金をつかってさらに株を買い増していく。
そうすると、支払われる配当金はさらに大きくなっていきます。

そうして資産が雪だるま式に増えていくというのが、資本主義における「勝ちパターン」です。

1億円持っている人がこの三井物産の株を持ち続け再投資を続けると(そして利回りが一定だと仮定すると)、33年後には3億円を超えます。41年後には4億円を超えます。
あとは子の代孫の代にどうやって相続をしていくかを考えることになります。

そうして、富める者はどんどん資産を拡大していきます。

一方、資本主義の仕組みを理解せずもらった給料を消費するだけの層は資産が増えないままです。
(たまのボーナスで車を買ったり、「家賃がもったいない」といって家を35年ローンで買い、銀行に人生の大半金利を払い続けます。)

サラリーマンは自分の労働を対価に変えているだけです。

いくつになっても「労働の対価=サラリー」をあてにしなければならず経済的自由は一生拝めません。

投資家とははじめから土俵がちがいます。投資家は「資本」をつかってお金に変えます。

この世界は「資本」主義です。

そうして、両者の差は広がっていきます。

学校で金融の授業をさせることができない理由

「損をするのがこわい」というただそれだけの理由で投資を拒み、インフレがすすむ日本で貯金をして資産を目減りさせていきます。

これは、厳しい言い方をすれば、資本主義の本質を見誤っているとさえ感じます。

バフェットもいうように「市場はいま騒々しいカジノ」と化しています。

株式市場はカジノ
そのカジノでは、長期投資などまったく見向きもされず、数ヶ月早ければ数日で売買を繰り返すマネーゲームに終始しており、健全な状態とは言えません。

僕の周りでも長期投資をしている人などほとんどいません。上がっている株に飛びついたり、数日で売買を繰り返してトレーダー気取りをしている人ばかりです。そして、数日で100万円儲かったという話を聞き「じゃあおれも!」と飛びつくような人も後が絶えません。

もちろん、こんな状態を見て「株式投資は怖い」というのはとてもわかります。

でも、投資は本来こういったカジノではありません。

優良な銘柄を探し、市場がマネーゲームで株価を上下させるその動きを逆に利用してなるべく安く企業を購入し、長期で保有するという王道をしましょう。

そういった投資こそが、最終的に資本主義で優位に立つ方法であると信じています。

バフェットも愚直にそういった手法を行い、気づけば資産6兆円を稼ぎ世界1位、2位を争う大富豪になっていました。

時間はかかりますが、皆さんもそのようにすれば、2億や3億くらい貯まると思うのです。

焦る必要はありません。ゆっくりと着実にお金持ちになっていきましょう。今あなたがすぐに3億円を持っていないのはあなたがその器でないだけです。

人生をかけてその器を築いていきましょう。

そのための第一歩はやはり対価を得る手段を労動に限定するのではなく、資本という手段も使うことです。

資本の元手が労動で得たものでもかまいません。むしろサラリーマンこそ、労動と資本のダブルで社会に貢献し富を得る手法が望ましいと考えます。

 

以上が僕が金融について最も大事だと思うことのすべてです。
こんなの理解しようと思えば5分でできますが、この5分で人生が大きく変わってしまいます。

以前は僕も中学や高校の授業で「金融」の授業を入れるべきだと考えていましたが、それは難しいとわかりました。

なぜなら日本の教育は優秀なサラリーマンを輩出する仕組みになっているからです。

いろいろな産業構造のピラミッドがあり、そこに所属していいサラリーをもらうために教育を受けています。
いい大学を出て、良い企業に入っても年収2,000万円の壁はほぼ超えることができません。

日本の税制度もそれに輪をかけ、年収2000万円だと実にごっそり税金をとっていきます。

投資はそういったピラミッドとはまったく別の次元のところにいます。

副収入を得るといって、副業を始めるひともいますが、所詮は副「収入」です。
それが労働の対価として支払われる限り本質的にはなにも変わりません。
ぜひご自身で勉強してみてください。

僕は本気で10億円の資産を達成しようとしています。

皆さんもご一緒にどうですか?

一緒に投資の世界へ足を踏み入れてみませんか?このブログではそんな長期投資に適した株をたくさん紹介しています。

まずは、少しでも気になる銘柄に投資をしてみることをおすすめします。

 

最後に、くれぐれも怪しい詐欺には引っかからないようにご注意下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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