
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はケーヨー(8168)についてです。
ケーヨー(8168) | |
何がもらえる? | 優待割引カード |
いつ買えばいい? | 2021年8月27日 2022年2月24日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約76万円 (100株) |
配当金は? | 1,250円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.64% |
ケーヨー(8168)の株主優待の内容
まずは、ケーヨー(8168)の株主優待の内容です。
ケーヨー(8168)の株主優待は、ケーヨーデイツー全店で使える10%割引カードです。
1,000株以上保有する株主全員に配布されます。
優待の配布は年に2回。
2月末日の株主に対しては、5月末日までの送付で、有効期限6月1日から11月30日まで。
8月末日の株主に対しては、11月末日までの送付で、有効期限12月1日より翌年5月31日まで。
インテリアからDIYグッズ、ガーデニンググッズまでを幅広く扱うケーヨーデイツーなので、期間中何度でも10%割引となるカードがもらえるのは嬉しいですね。
ケーヨー(8168)とはどんな会社?
ケーヨーは、千葉県千葉市に本社を置く、ホームセンターチェーン「ケーヨーデイツー(D2)」を展開する会社です。
創業は意外にも古く、1952年です。
現在は、関東を中心に150店舗以上を展開しています。(参考:ウィキペディア)
ケーヨー(8168)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のケーヨー(8168)の株価は、756円(2021年2月時点)です。
1,000株だと「約76万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、実質、ケーヨー(8168)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料837円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
もし仮に、1月に1度ケーヨーデイツーで2,000円分(ホームセンターの平均客単価)の買い物をしたとすると、優待割引券で年間2,400円得することになります。
約76万円の投資で優待が年間2,400円相当ですから、優待利回りは0.32%です。
かなり少ないですね。
当然、優待カードを使って、たくさん買い物をすればするほど利回りも上がっていきますが、そもそも必要投資額が高すぎます。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、2月末日と8月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2021年8月27日と2022年2月24日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、8月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の8月30日に現渡決済すればOKです。
2月は2月24日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の2月25日に現渡決済すればOKです。
ケーヨー(8168)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のケーヨー(8168)は魅力的かを見ていきましょう。
ケーヨー(8168)の場合、配当利回りは1.64%です。
100株分、約7万6千円投資したら→年間1,250円。
1,000株分、約76万円投資したら→年間12,500円になります。
配当は悪くはないですが、ちょっと物足りないですね。
最後にケーヨー(8168)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.96%です。(月に1度ケーヨーデーツーで2,000円分の買い物をした場合)
うーん、悪くはないですが、わざわざ優待や配当目当てで投資をするような銘柄ではないですね。
次に行きましょう。