
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は亀田製菓(2220)についてです。
亀田製菓(2220) | |
何がもらえる? | 亀田製菓商品詰め合わせ |
いつ買えばいい? | 2020年9月28日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約52万円 (100株) |
配当金は? | 5,200円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.19% |
亀田製菓(2220)の株主優待の内容
まずは、亀田製菓(2220)の株主優待の内容です。
亀田製菓(2220)の株主優待は、亀田製菓商品詰め合わせです。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、1,000円相当。
1,000株以上の場合、3,000円相当がもらえます。
年に1回、9月末日に株を保有している株主に配布されます。
なお、優待券の発送は12月のようです。
優待の具体的な内容は、「ハッピーターン」「柿の種」など、亀田製菓の代表的なお菓子の詰合せです。
年に1回これらのお菓子が届くのは嬉しいですね。
亀田製菓(2220)とはどんな会社?
亀田製菓は、新潟県に本社を置く、製菓会社です。
元々、1940年代に中蒲原郡亀田町の農民が共同出資して結成した亀田郷農民組合が始まりです。
1957年に、この組合を母体として亀田製菓株式会社が設立されました。
亀田製菓の代表的な商品には、ハッピーターン、おばあちゃんのぽたぽた焼、こつぶっこ、ソフトサラダなどがあります。(参考:ウィキペディア)
亀田製菓(2220)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の亀田製菓(2220)の株価は、5,150円(2020年5月時点)です。
100株だと「約52万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、実質、亀田製菓(2220)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料847円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約52万円の投資で優待が年間1,000円相当ですから、優待利回りは0.19%です。
うーん、かなり少ないですね。
クロス取引(株主優待タダ取り)の場合、手数料が優待とほぼ同額かかってしまうので、意味がありません。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年9月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKです。
亀田製菓(2220)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の亀田製菓(2220)は魅力的かを見ていきましょう。
亀田製菓(2220)の場合、配当利回りは1.00%です。
100株分、約52万円投資したら→年間約5,200円。
500株分、約260万円投資したら→年間約26,000円になります。
残念ながら配当も少ないですね。
最後に亀田製菓(2220)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.19%です。
優待も配当もかなり少ないです。
クロス取引の場合、1,000分の優待をもらうために、手数料が900円近くかかる訳ですから、全く意味がありません。
残念ながら優待や配当目当てで投資をするような銘柄ではありませんね。