
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回ははごろもフーズ(2831)についてです。
はごろもフーズ(2831)の株主優待の内容
まずは、はごろもフーズ(2831)の株主優待の内容です。
はごろもフーズ(2831)の株主優待は、はごろもフーズ商品の詰合せです。
保有株数が500株以上で保有期間が3年未満の場合、3,000円相当。
保有株数が500株以上で保有期間が3年以上の場合、5,000円相当がもらえます。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布されます。
なお、優待券の発送は7月と1月のようです。
具体的な優待内容は、シーチキンやパスタソースなど。
年に2回これらの商品が届くのは嬉しいですね。
奥さんにも喜ばれそうです。
はごろもフーズ(2831)とはどんな会社?
はごろもフーズは、静岡県に本社を置く、加工食品メーカーです。
1931年に後藤缶詰所として創業しました。
ツナ缶を日本の食生活に持ち込んだことで知られています。
現在はツナ缶のトップブランドとなっています。(参考:ウィキペディア)
はごろもフーズ(2831)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のはごろもフーズ(2831)の株価は、2,726円(2020年3月時点)です。
500株だと「約136万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、はごろもフーズ(2831)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料942円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約136万円の投資で優待が年間6,000円相当ですから、優待利回りは0.44%です。
かなり少ないです。
というか、優待をもらうために130万円以上の投資は高すぎます。
これだと株価変動が気になって優待どころではなくなってしまいます。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年3月27日と2020年9月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
9月は9月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKです。
はごろもフーズ(2831)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のはごろもフーズ(2831)は魅力的かを見ていきましょう。
はごろもフーズ(2831)の場合、配当利回りは1.69%です。
100株分、約27万円投資したら→年間約4,600円になります。
500株分、約136万円投資したら→年間約23,000円になります。
配当もかなり少ないです。
最後にはごろもフーズ(2831)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.13%です。
利回りだけ見ると、そんなに悪い訳ではありませんが、優待をもらうために130万円以上の投資が必要というのは高すぎます。
こういう株は、株価が下がってしまった瞬間に、優待で得した分が吹っ飛んでしまうので、優待のために投資するべきではありません。
次の銘柄をチェックしましょう。