
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はゲオホールディングス(2681)についてです。
ゲオホールディングス(2681)の株主優待の内容
まずは、ゲオホールディングス(2681)の株主優待の内容です。
ゲオホールディングス(2681)の株主優待は、①レンタル商品全品50%割引カード(9月)、②リユース割引券2,000円相当(3月)です。
保有株数が100株以上の株主全員に配布されます。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布されます。
なお、優待券の発送は6月と12月のようです。
①レンタル商品50%割引カードは、全国のゲオショップで、DVDやブルーレイ、CDなどのレンタル料金が期間中何度でも半額となるようです。
②リユース割引券は、ゲオが展開するリサイクルショップ「2nd STREET(セカンドストリート)」で利用できる500円券が4枚もらえるようです。
優待の内容は9月と3月で異なり、9月は①、3月は②となります。
ゲオでよくレンタルされる方は、その料金が全て50%オフになるので、是非とも欲しい優待ではないでしょうか。
ゲオホールディングス(2681)とはどんな会社?
ゲオホールディングスは、名古屋に本社を置く、レンタルビデオショップ「ゲオショップ」やリサイクルショップ「2nd STREET(セカンドストリート)」を展開する会社です。
元々、1980年に創業者 沢田喜代則がレンタルレコード店を個人創業したのが始まりでした。
徹底した店舗のコスト削減と、商品・サービスの安価提供で、業績が急成長してきた会社として知られ、同業他社のレンタルビデオ店を買収して中古ゲームソフト売買を導入して収益化したり、民事再生に陥った異業種他社の店舗をゲオショップに転換して収益化するなどによって急速に店舗数を拡大してきたようです。(出処:Wikipedia)
現在は、全国に1800店舗以上を展開しています。(参考:ウィキペディア)
ゲオホールディングス(2681)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のゲオホールディングス(2681)の株価は、1,244円(2020年2月時点)です。
100株だと「約12万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ゲオホールディングス(2681)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料240円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
ゲオでのレンタル料金は、新作(2泊3日) の場合、380円なので、もし仮に月に4枚新作をレンタルしたとすると、①レンタル商品50%割引カードの利用で、9,120円得することになります。
約12万円の投資で優待が年間9,120円相当ですから、優待利回りは7.60%です。
かなり高利回りですね。
映画や音楽が好きで、よくゲオでレンタルされる方にはオススメの優待だと思います。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年3月27日と2020年9月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
9月は9月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKです。
ゲオホールディングス(2681)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のゲオホールディングス(2681)は魅力的かを見ていきましょう。
ゲオホールディングス(2681)の場合、配当利回りは2.83%です。
100株分、約12万円投資したら→年間約3,400円。
500株分、約60万円投資したら→年間約17,000円がもらえます。
配当もなかなか良いですね。
最後にゲオホールディングス(2681)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは10.4%です。(月に4枚新作DVDを借りた場合)
かなり高利回りの優良銘柄と言えます。
12万円から買えるので、優待や配当目当ての投資もありだと思います。
ただ、今後の株価の伸びを期待できる銘柄ではないと思うので、投資をする際は、そのあたりを考慮した方がいいかもしれません。
今後の株価動向が気になる方は、今井バフェットさんの記事も併せてご覧下さい。
株主優待も魅力!ゲオホールディングス(2681)の今後の株価を分析