
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はスシローグローバルホールディングス(3563)についてです。
スシローグローバルホールディングス(3563) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2021年3月29日 2021年9月28日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約33万円 (100株) |
配当金は? | 2,250円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.29% |
スシローグローバルホールディングス(3563)の株主優待の内容
まずは、スシローグローバルホールディングス(3563)の株主優待の内容です。
スシローグローバルホールディングス(3563)の株主優待は、全国のスシローで利用できる優待割引券です。
保有株数が100株以上200株未満の場合、1,000円相当。
200株以上400株未満の場合、1,500円相当。
400株以上800株未満の場合、2,000円相当。
800株以上2,000株未満の場合、4,000円相当。
2,000株以上の場合、10,000円相当がもらえます。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布されます。
この優待割引券は会計金額1,000円毎に500円の優待割引券が利用できるようです。
実質50%割引券ですね。
スシローグローバルホールディングス(3563)とはどんな会社?
スシローグローバルホールディングスは、大阪に本社を置く、回転寿司チェーン「スシロー」を展開する会社です。
元々、1975年に創業者の清水義雄が、大阪市にて、個人営業の寿司屋「鯛すし」を開業したことが始まりでした。
その後、1988年に清水義雄の弟 清水豊が「株式会社すし太郎」を設立。
この株主会社すし太郎が、1999年に兄の経営する寿司屋を吸収する形で合併します。そして、2000年に「株式会社あきんどスシロー」に商号を変更。
現在は、さらに「スシローグローバルホールディングス」に商号を変更しています。2010年には、当時回転寿司売上首位だったかっぱ寿司を抜き、初めての売上首位となっています。
現在は、日本全国に440店舗以上を展開し、売上首位の座を守っています。
なお、スシローグローバルホールディングスは、2017年3月に東証一部に上場したまだ若い会社です。(参考:ウィキペディア)
スシローグローバルホールディングス(3563)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のスシローグローバルホールディングス(3563)の株価は、3,250円(2020年11月時点)です。
100株だと「約33万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、スシローグローバルホールディングス(3563)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料430円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約33万円の投資で優待が年間2,000円相当ですから、優待利回りは0.61%です。
うーん、物足りないです。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2021年3月29日と2021年9月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
9月は、9月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKです。
スシローグローバルホールディングス(3563)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のスシローグローバルホールディングス(3563)は魅力的かを見ていきましょう。
スシローグローバルホールディングス(3563)の配当利回りは0.68%です。
100株分、約33万円投資したら→年間2,250円。
500株分、約165万円投資したら→年間11,250円がもらえます。
配当も少ないですね。
最後にスシローグローバルホールディングス(3563)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.29%です。
利回りだけ見ると、あまり魅力的ではないですね。
ただ、まだ上場したばかりの会社です。
今後の改善に期待したいです。