
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はゼンショーホールディングス(7550)についてです。
ゼンショーホールディングス(7550) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2021年3月29日 2021年9月28日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約27万円 (100株) |
配当金は? | 2,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.48% |
ゼンショーホールディングス(7550)の株主優待の内容
まずは、ゼンショーホールディングス(7550)の株主優待の内容です。
ゼンショーホールディングス(7550)の株主優待は、「すき家」「はま寿司」「なか卯」「ココス」等で利用できる優待食事券です。
保有株数が100株以上300株未満の場合、1,000円分(500円券2枚)。
300株以上500株未満の場合、3,000円分(500円券6枚)。
500株以上1,000株未満の場合、6,000円分(500円券12枚)。
1,000株以上5,000株未満の場合、12,000円分(500円券24枚)
5,000株以上の場合、30,000分(500円券60枚)がもらえます。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布されます。
なお、優待券の発送は6月と12月のようです。
超巨大外食チェーン「ゼンショー」だけに、ファミリーレストランから牛丼、回転寿司など、様々なお店で利用できる優待券なのが嬉しいですね。
ゼンショーホールディングス(7550)とはどんな会社?
ゼンショーホールディングスは、牛丼チェーン「すき家」、回転寿司チェーン「はま寿司」、和食ファーストフードチェーン「なか卯」、ステーキファミリーレストラン「ビッグボーイ」、イタリアンファミリーレストラン「ジョリーパスタ」、ファミリーレストラン「ココス」、和食ファミリーレストラン「華屋与兵衛」などを展開する会社です。
飲食店業界では、2位のすかいらーくに大きく差をつけ、圧倒的な1位となっています。
元々、1982年7月に神奈川県横浜市の生麦に弁当屋「ランチボックス」を開店したのが始まりでした。
その後、1982年11月に生麦駅前に牛丼店「すき家」をオープンしています。現在では、ゼンショーグループ合計で4,800店舗以上を展開しているようです。(参考:ウィキペディア)
ゼンショーホールディングス(7550)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のゼンショーホールディングス(7550)の株価は、2,660円(2020年11月時点)です。
100株だと「約27万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、実質、ゼンショーホールディングス(7550)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料430円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約27万円の投資で優待が年間2,000円相当ですから、優待利回りは0.74%です。
うーん、少し額は物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2021年3月29日と2021年9月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
9月は9月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKです。
ゼンショーホールディングス(7550)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のゼンショーホールディングス(7550)は魅力的かを見ていきましょう。
ゼンショーホールディングス(7550)の場合、配当利回りは0.74%です。
100株分、約27万円投資したら→年間約2,000円。
500株分、約135万円投資したら→年間約10,000円になります。
配当も少ないですね。
残念ながら、配当目当てで投資するような銘柄ではありません。
最後にゼンショーホールディングス(7550)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.48%です。
数字だけ見ると決して良くはないですが、様々なお店で幅広く使える優待券がもらえるのは、非常に良いと思います。
是非気になった方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
今後のゼンショーホールディングスの株価動向が気になる方は、是非今井バフェットさんの記事も併せてご覧下さい。
すき家で人気!ゼンショーホールディングス【7550】の今後の株価を分析