
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はヤマダ電機(9831)についてです。
ヤマダ電機(9831)の株主優待の内容
まずは、ヤマダ電機(9831)の株主優待の内容です。
ヤマダ電機(9831)の株主優待は、ヤマダ電機各店舗で使える買い物優待券です。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布されます。
3月は、保有株数が100株以上500株未満の場合、1,000円分(500円券2枚)。
500株以上1,000株未満の場合、2,000円分(500円券4枚)。
1,000株以上10,000株未満の場合、5,000円分(500円券10枚)。
10,000株以上の場合、25,000円分(500円券50枚)がもらえます。
また、9月は、保有株数が100株以上500株未満の場合、2,000円分(500円券4枚)。
500株以上1,000株未満の場合、3,000円分(500円券6枚)。
1,000株以上10,000株未満の場合、5,000円分(500円券10枚)。
10,000株以上の場合、25,000円分(500円券50枚)がもらえます。
※100株以上を1年以上継続保有の株主には500円券1枚追加されます。
なお、優待券の発送は7月と1月のようです。
欲しい電化製品がある人には嬉しい優待ですね。
ヤマダ電機(9831)とはどんな会社?
ヤマダ電機は、群馬県高崎市に本社を置く、日本最大手の家電量販店チェーンです。
元々、1973年に日本ビクターを退社した山田昇が個人商店「ヤマダ電化センター」を創設したのが始まりでした。
1983年に株式会社ヤマダ電機設立しています。2002年には、当時トップだったコジマを抜いて家電量販店国内最大手となり、2005年2月には、専門量販店としては日本で初めて売上高1兆円を達成しています。
現在は、日本全国に700店舗以上を展開しています。(参考:ウィキペディア)
ヤマダ電機(9831)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のヤマダ電機(9831)の株価は、548円(2020年1月時点)です。
100株だと「約5万5千円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ヤマダ電機(9831)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料140円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約5万5千円の投資で優待が年間3,000円相当ですから、優待利回りは5.45%です。
なかなか良いですね。
5万5千円の投資で優待がもらえるので、株主優待初心者にも安心して購入できると思います。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年3月27日と2020年9月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
9月は9月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKです。
ヤマダ電機(9831)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のヤマダ電機(9831)は魅力的かを見ていきましょう。
ヤマダ電機(9831)の場合、配当利回りは2.36%です。
100株分、約5万5千円投資したら→年間約1,300円。
500株分、約27万5千円投資したら→年間約6,500円がもらえます。
配当はまあまあですね。
最後にヤマダ電機(9831)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは7.82%です。
かなりの高利回り銘柄です。
正直私も欲しいです。
必要投資額も安いので、特に株主優待初心者にはオススメの銘柄です。
是非チェックしてみて下さい。