
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はヤクルト本社(2267)についてです。
ヤクルト本社(2267) | |
何がもらえる? | ヤクルト商品詰め合わせと プロ野球観戦チケット |
いつ買えばいい? | 2020年9月28日 2021年3月29日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約62万円 (100株) |
配当金は? | 4,800円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.35% |
ヤクルト本社(2267)の株主優待の内容
まずは、ヤクルト本社(2267)の株主優待の内容です。
ヤクルト本社(2267)の株主優待は、ヤクルト商品詰め合わせとプロ野球観戦チケットです。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布されます。
3月末日の株主には、保有株数が100株以上1,000株未満の場合、ヤクルト商品詰め合わせ1,000円相当。
1,000株以上の場合、ヤクルト商品詰め合わせ3,000円相当がもらえます。
※3年以上保有している場合は、基礎化粧品「リベシィ」が追加でもらえます。
また、9月末日の株主には、プロ野球公式戦「株主優待証(外野自由席)」チケットが配布されます。
保有株数が、100株以上1,000未満の場合、年間2ポイント。(1ポイントにつき、入場券1枚と引き換え、1試合につき4ポイントまで利用可。)
1,000株以上の場合、年間12ポイントがもらえます。
ヤクルトスワローズファンには嬉しい優待ですね。
ヤクルト本社(2267)とはどんな会社?
ヤクルト本社は、飲料・食品・化粧品メーカーです。
プロ野球チーム「東京ヤクルトスワローズ」の親会社としても有名です。元々、1930年に 代田稔が乳酸菌「ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株」の強化、培養に成功し、それを商品化したことが始まりでした。
1955年に株式会社ヤクルト本社を設立し本格的にヤクルトの製造販売を開始しました。
主な商品には、ヤクルトの他に、ジョア、ミルミル、レモリアなどがあります。(参考:ウィキペディア)
ヤクルト本社(2267)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のヤクルト本社(2267)の株価は、6,230円(2020年5月時点)です。
100株だと「約62万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ヤクルト本社(2267)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料847円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
神宮球場の外野自由席の料金は1,300円なので、3月の優待と合わせて、年間3,600円相当の優待がもらえることになります。
約62万円の投資で優待が年間3,600円相当ですから、優待利回りは0.58%です。
うーん、少し物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年9月28日と2021年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKです。
3月は3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
ヤクルト本社(2267)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のヤクルト本社(2267)は魅力的かを見ていきましょう。
ヤクルト本社(2267)の場合、配当利回りは0.77%です。
100株分、約62万円投資したら→年間4,800円。
500株分、約310万円投資したら→年間24,000円がもらえます。
配当も少ないですね。
最後にヤクルト本社(2267)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.35%です。
少ないですね。
ヤクルトスワローズのファンでヤクルトを応援したいという方には良いかもしれませんが、利回りだけで見ると、もっと配当の良い株を買って、その配当金でヤクルトスワローズの応援に行った方が良さそうです。
次に行きましょう。
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