
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)についてです。
日本KFCホールディングス(9873) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2020年9月28日 2021年3月29日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約26万円 (100株) |
配当金は? | 5,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.31% |
日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の株主優待の内容
まずは、日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の株主優待の内容です。
日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の株主優待は、全国のケンタッキーで利用できる優待食事券です。
保有株数が100株以上300株未満の場合、500円分(500円券1枚)。
300株以上500株未満の場合、1,500円分(500円券3枚)。
500株以上1,000株未満の場合、2,500円分(500円券5枚)。
1,000株以上の場合、5,000円分(500円券10枚)がもらえます。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布されます。
なお、優待券の発送は各基準日から3ヶ月以内のようです。
ケンタッキーのオリジナルチキンが1ピース250円ですから、年間4ピース分タダで食べられることになります。
なかなか嬉しいですね。
日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)とはどんな会社?
日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングスは、横浜に本社を置く、フライドチキンチェーン「ケンタッキーフライドチキン」を展開する会社です。
元々、1970年にアメリカのファーストフードチェーン「KFCコーポレーション」と「三菱商事」の合弁で設立されました。
現在は、日本全国に1,100店舗以上を展開しています。
なお、日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングスは、ケンタッキーの他にも、世界最大級の外食グループ「Yum!Brands(ヤム・ブランズ)」とのライセンス契約により、宅配ピザチェーン「ピザハット」の運営も行なっています。(参考:ウィキペディア)
日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の株価は、2,615円(2020年4月時点)です。
100株だと「約26万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料430円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約26万円の投資で優待が年間1,000円相当ですから、優待利回りは0.38%です。
うーん、少し物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年9月28日と2021年3月29なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKです。
3月は、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)は魅力的かを見ていきましょう。
日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の場合、配当利回りは1.92%です。
100株分、約26万円投資したら→年間約5,000円。
500株分、約130万円投資したら→年間約25,000円がもらえます。
配当は悪くはないですが、ちょっと物足りないですね。
最後に日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.31%です。
悪くはないですが、欲を言えばもう少し優待の額を上げてほしいですね。
ただ、もし何かのきっかけで株価が大きく下げることがあれば、購入を検討してもいいかもしれません。
みなさんも是非チェックしてみて下さい。