
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は王将フードサービス(9936)についてです。
王将フードサービス(9936) | |
何がもらえる? | 優待食事券と 優待カード(飲食代5%オフ) |
いつ買えばいい? | 2020年9月28日 2021年3月29日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約57万円 (100株) |
配当金は? | 12,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.81% |
王将フードサービス(9936)の株主優待の内容
まずは、王将フードサービス(9936)の株主優待の内容です。
王将フードサービス(9936)の株主優待は、全国の「餃子の王将」で利用できる優待食事券と優待カード(飲食代5%オフ)です。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布されます。
保有株数が100株以上200株未満の場合、2,000円分(500円券4枚)。
200株以上500株未満の場合、3,000円分(500円券6枚)。
500株以上1,000株未満の場合、6,000円分(500円券12枚)。
1,000株以上の場合、12,000円分(500円券24枚)がもらます。
なお、3月の株主のみ、100以上保有の株主全員に「餃子の王将」での飲食代が5%オフとなる優待カードがもらえます。
王将では餃子1皿(6個)が240円ですから、100株保有すると、年間16皿も餃子がタダで食べられることになります。
王将フードサービス(9936)とはどんな会社?
王将フードサービスは、京都に本社を置く、中華料理チェーン「餃子の王将」を展開する会社です。
1967年に、京都市中京区の四条大宮に王将1号店を出店しました。
その後全国に拡大し、現在は日本国内に680店舗以上を展開しています。(参考:ウィキペディア)
王将フードサービス(9936)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の王将フードサービス(9936)の株価は、5,690円(2020年7月時点)です。
100株だと「約57万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、王将フードサービス(9936)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料837円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約57万円の投資で優待が年間4,000円相当ですから、優待利回りは0.70%です。
物足りないですね。
4,000円分の優待をもらうために、50万円以上の投資が必要というのはいくらなんでも高すぎます。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年9月28日と2021年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKです。
3月は3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
王将フードサービス(9936)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の王将フードサービス(9936)は魅力的かを見ていきましょう。
王将フードサービス(9936)の場合、配当利回りは2.11%です。
100株分、約57万円投資したら→年間12,000円。
500株分、約285万円投資したら→年間60,000円がもらえます。
配当も少ないですね。
最後に王将フードサービス(9936)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.81%です。
うーん、ちょっと物足りないですね。
まあ、最近は株価が一時期よりも落ち着いてきたので、今まで気になっていた方には、今が買い時と言えるかもしれません。
ただ、それでも必要投資額が高いのはマイナスポイントですね。
気になった方はチェックしてみて下さい。
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