
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は日清食品ホールディングス(2897)についてです。
日清食品ホールディングス(2897) | |
何がもらえる? | 日清食品商品詰合せ |
いつ買えばいい? | 2020年9月28日 2021年3月29日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約90万円 (100株) |
配当金は? | 11,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.56% |
日清食品ホールディングス(2897)の株主優待の内容
まずは、日清食品ホールディングス(2897)の株主優待の内容です。
日清食品ホールディングス(2897)の株主優待は、日清食品商品詰合せです。
保有株数が100株以上300株未満の場合、3,000円相当。
年に1回、3月末日時点の株主に配布されます。
※従来1,500円相当を年に2回配布だったが、2018年度から年に1回に変更。
300株以上1,000株未満の場合、3,500円相当の商品と1,500円相当のひよこちゃんグッズが年に2回、3月と9月末日時点の株主に配布されます。
1,000株以上3,000株未満の場合、4,500円相当の商品と1,500円相当のひよこちゃんグッズが年に2回、3月と9月末日時点の株主に配布されます。
3,000株以上の場合、5,500円相当の商品と1,500円相当のひよこちゃんグッズが年に2回、3月と9月末日時点の株主に配布されます。
なお、優待の配布は7月と12月のようです。
家族にも喜ばれる優待ですね。
日清食品ホールディングス(2897)とはどんな会社?
日清食品ホールディングスは、インスタントラーメンを中心とした食品加工メーカーです。
元々、創業者 安藤百福が1948年に大阪府泉大津市に「中交総社」を設立したのが始まりでした。
1958年に「チキンラーメン」を発売します。
この年に、商号を「日清食品」に変更しました。その後、「カップヌードル」など様々なヒット商品を発売し、現在はインスタントラーメン業界では売上高1位となっています。
主な商品には、「チキンラーメン」「カップヌードル」「どん兵衛」「出前一丁」があります。(参考:ウィキペディア)
日清食品ホールディングス(2897)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の日清食品ホールディングス(2897)の株価は、9,000円(2020年5月時点)です。
100株だと「約90万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、日清食品ホールディングス(2897)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料847円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約90万円の投資で優待が年間3,000円相当ですから、優待利回りは0.33%です。
うーん、少ないですね。
90万円も投資をするのですから、もう少し多くの優待が欲しいです。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年9月28日と2021年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKです。
3月は3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
日清食品ホールディングス(2897)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の日清食品ホールディングス(2897)は魅力的かを見ていきましょう。
日清食品ホールディングス(2897)の場合、配当利回りは1.22%です。
100株分、約90万円投資したら→年間11,000円。
500株分、約450万円投資したら→年間55,000円がもらえます。
悪くはないですが、配当も少し物足りないですね。
最後に日清食品ホールディングス(2897)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.56%です。
利回りも低いです。
そもそも、株主優待をもらうために必要な投資額が90万円近くというのは高すぎます。
これでは、株価の変動が気になって、株主優待どころではなくなってしまいます。
優待の内容は良いので残念ですが、株主優待や配当目当てで投資するべき銘柄ではないですね。
【YouTubeはじめました】
ミスターワタナベ、YouTubeはじめました。
高配当銘柄や株主優待など、投資にまつわる話をわかりやすく伝えてきます。
ミスターワタナベのYouTubeチャンネルはこちら
よければチャンネル登録お願いします。