TOEIC800点を目標としている人へ。やる気がでないのには理由がある。

おはようございます。
シェアブログ編集部ひろすえです。

みなさんはもう今年の目標は立てられましたか?

おそらく、多くの方が、「今年はTOEICで○○点を獲るぞ!」と、TOEICの点を目標に掲げられたのではないでしょうか。

私もそんな中の1人です。
今年はなんとしても800点を獲りたいと思っています。

ただ、三が日を過ぎたというのに、どうも勉強する気が起きません。

英語の勉強って、効果が出るまで時間がかかるので、モチベーションが続きづらいんですよね。

英語学習を続けるためのヒントとは?

そこで、今日は英語の学習を続けるためのヒントとなるようなある動画をご紹介したいと思います。
私はこれを見て、英語学習を続けるために必要なことが何かということに気づくことができました。

目的を持って英語勉強をした男


いかがでしたか?
これは南アフリカのウイスキーのCMなのですが、英語ができない1人の男性が、息子が書いた本を読むために必死になって英語を勉強するというストーリー。
最後息子と抱き合うシーンは感動ものですよね。

どうして老人が英語を習得できたのか?

この動画の男性は、「息子が書いた本を読む」という明確な目標があったから英語学習を続けることができたのです。
英語学習だけではないと思いますが、何でも何かを続けようと思った時は、明確な目標を持つことが大事なのです。

それがこの動画から改めて気づかされることです。
シンプルですが、とても大切なことだと思います。

1300万人もの人が英語学習中!?

現在日本の英語産業の規模は3兆円を優に超すと言われ、英語学校の数は1万校以上、英語関係の検定・資格試験の受験者は毎年500万人以上、英語学習人口は常時1,300万人以上だそうです。
これだけ多くの人が英語を身に付けたいと思っている訳です。
ただ、それと同時にそれだけ多くの人が英語を習得できないでいるということでもあります。

なぜ多くの日本人が英語を習得できないのか?

株式会社マーシュの「外国語学習に関するアンケート」調査では、
英語学習者の3分の1もの人が、特に目標設定をしていないということが分かりました。

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つまり、「今は特に英語が必要な訳ではないけど、英語が話せるようになると世界中の人と話せるようになるし、年収も上がるらしいから、将来のために勉強をしておくか。」という人が非常に多いということでしょうか?

しかし、残念ながら、そのような人たちが英語を習得できる可能性は非常に低いようです。

追い込まれなければ英語力は伸びない?

リクルートマネジメントソリューションズ組織行動研究所の「社会人が英語学習を継続できない理由」という調査レポートによると、英語を学習する理由が「仕事を進める上で、必要だったから」という人のうち58%もの人が「過去5年間で英語力が向上した」と答えているの対して、英語学習の理由が「転職先候補を増やしたかったから」と答えた人たちのうち、「過去5年間で英語力が向上した人」はたった16%です。

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つまり、切羽詰まった状況の人ほど、英語力が伸びやすいということがこの調査からわかります。
言い換えれば、自分を切羽詰まった状況に追い込まない限り、英語力を伸ばすことは難しいのです。

「けど、別に会社で英語使わないし。それでも将来のために英語を習得したい。」という人もいると思います。

そういう人は、まずは明確な目標を設定することから始めるべきなのかもしれません。

まとめ

まとめると、英語を身につけるためには、明確な目標が必要だということです。
多くの30代は仕事に家庭にと忙しい日々を送っていると思います。
そんな中で、明確な目標がなければ、英語学習を続けていくことは非常に困難です。

私の周りには、年に1回の海外旅行で現地の人と話すことを目標に英語を勉強している人もいます。

英語サークルに入って、そこでの議論を楽しむために英語を勉強している人もいます。

まずは、そのように自分に合った目標を見つけるのがいいのかもしれません。
そうすれば、英語学習のモチベーションも保てるはずですから。

私もまずは明確な目標を見つけることから始めてみたいと思います。




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