
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は銚子丸(3075)についてです。
銚子丸(3075) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2021年5月27日 2021年11月26日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約10万円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 1.00% |
銚子丸(3075)の株主優待の内容
まずは、銚子丸(3075)の株主優待の内容です。
銚子丸(3075)の株主優待は、全国の「すし銚子丸」で使える優待食事券です。
保有株数が100株以上500株未満の場合、500円相当。
500株以上1,000株未満の場合、2,500円相当。
1,000株以上の場合、5,000円相当がもらえます。
年に2回、5月末日と11月末日の株主に配布されます。
食べログによると、すし銚子丸での平均食事料金は1,000〜2,000円なので、100株保有で年に1回分がほとんどタダで銚子丸で食事ができることになります。
銚子丸(3075)とはどんな会社?
銚子丸は千葉県に本社を置く、回転寿司チェーン「すし銚子丸」を展開している会社です。
元々、1977年に堀地ヒロ子が夫の堀地速男と株式会社オールを設立したことが始まりでした。
1987年に「回転寿司ABC」を浦安に開店。
1998年には回転寿司「すし銚子丸」1号店を市川に開店しています。現在では、関東地方に約80店舗を展開しています。(参考:ウィキペディア)
銚子丸(3075)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の銚子丸(3075)の株価は、1,005円(2020年12月時点)です。
100株だと「約10万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、銚子丸(3075)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料240円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約10万円の投資で優待が年間1,000円分ですから、優待利回りは1.00%です。
うーん、物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、5月末日と11月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2021年5月27日と2021年11月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、5月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の5月28日に現渡決済すればOKです。
11月は、11月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の11月29日に現渡決済すればOKです。
銚子丸(3075)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の銚子丸(3075)は魅力的かを見ていきましょう。
銚子丸(3075)の場合、残念ながら配当は無いようです。
最後に銚子丸(3075)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.00%です。
うーん、少ないですね。
コロナの影響で株価が最近は以前に比べると下がってきましたが、その分配当も無くなってしまったので、あまりお得感は良くないですね。
必要投資額が安いのはいいのですが、年間1,000円の優待をもらうために、わざわざ買いたいとは正直思えませんでした。
残念ですが、次に行きましょう。