
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はアサヒグループホールディングス(2502)についてです。
アサヒグループホールディングス(2502) | |
何がもらえる? | 自社商品1,000円相当 (100株) |
いつ買えばいい? | 2020年12月28日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約35万円 (100株) |
配当金は? | 10,600円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.31% |
アサヒグループホールディングス(2502)の株主優待の内容
まずは、アサヒグループホールディングス(2502)の株主優待の内容です。
アサヒグループホールディングス(2502)の株主優待は、以下①〜⑤の中から好きなものを選んで、もらうことができます。
①株主限定プレミアムビール
②酒類商品詰め合わせ
③清涼飲料水・食品詰め合わせ
④アサヒグループ環境基金「水の惑星」への参加
⑤東日本大震災復興支援活動への寄附
保有株数が100株以上500株未満の場合、1,000円相当。
500株以上1,000株未満の場合、2,000円相当。
1,000株以上の場合、3,000円相当がもらえます。
年に1回、12月末日の株主に配布されます。
アサヒグループホールディングスもサッポロホールディングスと同様に、ビールの優待の他に飲料水の優待も選ぶことができます。
アルコールが飲めない方にとっても嬉しい優待ですね。
また、①株主限定プレミアムビールは、非売品なので、株主しか飲めないビールです。
株主になった特別感が味わえて嬉しいですね。
アサヒグループホールディングス(2502)とはどんな会社?
アサヒグループホールディングス株式会社は「アサヒビール」、「アサヒ飲料」、「アサヒグループ食品」などを傘下に持つ持株会社です。(出処:ウィキペディア)
元々、1889年に鳥井駒吉、松本重太郎らによってアサヒグループの源流となる「大阪麦酒会社」が設立されたのが始まりでした。
1987年には、日本初の辛口ビール「アサヒスーパードライ」発売。
その後、1989年に商号を「アサヒビール株式会社」に変更しています。2011年には、持株会社移行により、「アサヒグループホールディングス」に商号を変更しました。
現在は、飲料水メーカー3位となっています。(参考:ウィキペディア)
アサヒグループホールディングス(2502)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のアサヒグループホールディングス(2502)の株価は、3,458円(2020年4月時点)です。
100株だと「約35万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、アサヒグループホールディングス(2502)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料430円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約35万円の投資で優待が1,000円相当ですから、優待利回りは0.29%です。
たった1,000円の優待をもらうために30万円以上もの投資が必要というのは、高すぎる気がしますね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年12月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の12月29日の夜に現渡決済すればOKです。
アサヒグループホールディングス(2502)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のアサヒグループホールディングス(2502)は魅力的かを見ていきましょう。
アサヒグループホールディングス(2502)の場合、配当利回りは3.03%です。
100株分、約35万円投資したら→年間10,600円。
500株分、約175万円投資したら→年間53,000円がもらえます。
配当は悪くないですね。
最後にアサヒグループホールディングス(2502)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.31%です。
優待が1,000円相当の物しかもらえないのは少し残念でしたが、株主限定のプレミアムビールがもらえるというのは魅力だと思います。
株価が一時期よりもだいぶ下がってきていて、配当利回りも3%を超えましたし、これなら、優待と配当目当ての投資を検討してもいいのではないでしょうか。
気になる方はチェックしてみて下さい。
今後の株価動向が気になる方は、今井バフェットさんの記事も併せてご覧下さい。