
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)についてです。
大塚ホールディングス[大塚製薬](4578) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2020年12月28日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約66万円 (100株) |
配当金は? | 10,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.97% |
大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の株主優待の内容
まずは、大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の株主優待の内容です。
大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の株主優待は、3,000円相当の大塚製薬製品詰め合わせです。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
年に1回、12月末日の株主に配布されます。
具体的な優待品の内容は、2019年12月期を例に取ると、以下のようです。
ポカリスエット:1本(500ml)
ポカリスエット イオンウォーター:1本(500ml)
ポカリスエット アイススラリー:2袋
オロナミンC ドリンク:1本
ファイブミニ:1本
カロリーメイト ブロック チョコレート味:1箱(4本入り)
カロリーメイト リキッド フルーツミックス味:1缶
エクエル ジュレ:1袋
ボディメンテ ゼリー:1袋
ボディメンテ ドリンク:1本
ソイジョイ アーモンド&チョコレート・スコーンバー プレーン:各1本
ボンカレーネオ コクと旨みの中辛:1箱
元祖ボンカレー:1箱
大塚のボンドンブリ!親子どんの素:1箱
こうやって見ると、かなりボリュームがあってなかなか良いです。
家族にも喜ばれそうですね。
大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)とはどんな会社?
大塚ホールディングスは、は、大塚製薬をはじめとする「大塚グループ」の持株会社です。
元々、1921年に大塚武三郎によって、大塚製薬工場が徳島県鳴門市に創立されたのが始まりでした。
1953年には、オロナイン軟膏を発売し、大ヒット商品となり、その名を広く知られるようになります。その後も、1965年にオロナミンC、1980年にポカリスエット、1983年にカロリーメイトを発売し、そのどれもが大ヒット商品となりました。
その後、2008年に持株会社へ移行し、大塚ホールディングスが設立されました。
現在は、日本の製薬メーカーでは4位。
武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共、エーザイとともに、5大製薬メーカーの1つとなっています。(参考:ウィキペディア)
大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の株価は、6,620円(2020年11月時点)です。
100株だと「約66万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料837円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約66万円の投資で優待が3,000円相当ですから、優待利回りは0.45%です。
利回りは低いですね。
そもそも3,000円の優待をもらうために、60万円以上の投資は高すぎます。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年12月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の12月29日に現渡決済すればOKです。
株主優待カレンダーはこちら
大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)は魅力的かを見ていきましょう。
大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の場合、配当利回りは1.52%です。
100株分、約66万円投資したら→年間10,000円。
500株分、約330万円投資したら→年間50,000円がもらえます。
配当は悪くはないですが、ちょっと物足りないですね。
最後に大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.97%です。
ちょっと物足りないです。
あと、少し必要投資額が高いのが気になりますね。
これだと、株価の変動が気になって株価優待どころではなくなってしまいます。
もし購入するなら、できる限り安値となるのを見極めて購入したいものです。
今後の株価動向が気になる方は、今井バフェットさんの記事も併せてご覧下さい。