30代が身につけるべき世の中の見方

こんにちは、海野と申します。

最初ですので、そもそもこのBlogを書き始めた趣旨なぞ。

このBlogを通してやっていきたいことは、大上段に構えると、

「個々人の情報処理や意思決定の質を上げることで、
よりよい世の中と個々人の成長の実現に寄与したい」

ということです。

とりわけ、変化の激しい世の中で、これから中核を担っていかないといけない
20~30代の我々が、どう世の中を見ていけばいいのか?

以下、どういうことなのかを説明していきます。

 

社会を客観的に見る目を身につけること

社会を見渡すと本当にいろんな課題がありますよね。とりわけここでは、政治や経済環境、社会環境などの世の中のマクロな流れ。
こうした大きな話って、個々人の生活にものすごく影響を与えるはずなのに、難しく見えたり、声の大きなひとはもとより自身の主義主張にひっぱられて、フラットな目で見て、判断することが相当難しくなっていると思います。
”人は自分の見えるものしか見えない”、というのは避けがたく、
情報に触れるときも同様で、自身の意見に合うような情報を拾い、肯定しやすいし、
逆に対立する意見には、(正しいか充分に検証せずに)脊髄反射的に反応しやすい。

“右翼的”、”左翼的”という言葉に代表されるように、なぜか対立軸がつくられ、
自身の色眼鏡でを通して反応して、考えることが十分でないまま肯定したり否定したり、というのはよくやってしまう事だと思います。

他方で、世の中に流れている情報は、誰かが意図をもって流しているものがほとんどで、
間違ってはいなくても、視点が一面的であったり、解釈にゆがみがあることも多い。
政治やマクロな話では特にその傾向はあると思います(と筆者は思っている)

前述のとおり、例えば消費税のことひとつとっても、一般市民の生活に与える影響は極めて大きく、また、今決まったことは、自分たちの世代以上に子供・孫世代に大きく影響することのはずです。

であるなら、政治の話は一見難しく見えても、少しずつでも知識や見方を得て、できるだけよりよい判断がされるようになったほうがいいし、結局ひとりひとりの判断の質が政治や経済も決めていくのだと思います。

では、どうするのか?

 

情報への接し方を身に着け、起きていることを理解する

マクロな話は本当にたくさんの問題を扱い、そもそも全てを勉強しきるのはかなり大変。
ですので、このBlogでは、大きく2つのことを扱い、少しでも理解がすすむようなものを提供できればと思っています。
ひとつめに、情報に触れたときの扱い方、判断の仕方
・個々の事象をつぶさに検証するのは難しいです。
・でも、そもそもの意見の土台となる”事実は何か”、それを踏まえて”どう解釈しているのか?”
これを切り分けて、理解することはそれほど時間もかからず難しいことでもない
・もっと端的にいうと、その情報のもととなっている事実関係を(ググって)確認する手間をかける(大体5~10分)
・ ”事実”とその人の”解釈”を分けて見る、これができるだけで判断の質は大きく変わる

ふたつめに、そのときホットになっている話題や、多くのひとが気になるであろう問題についての発信
・例えば最近でいえば、「集団的自衛権」や「消費増税」はどう理解すればいいのか、
長い目で見れば、「経済成長」「少子化・高齢化」をどう理解すればいいのか。
・おそらく多くの人が選挙や政治話題を見るときに考えるであろうトピックについて、筆者なりに調べたり考えたりしたことを発信したい
・また、筆者も政治の専門家でもなんでもなく、初学者としてBlogを見て下さる方と同じ目線で
検証していくことになる、一緒に考えていけるような機会になればと思ってます。
このふたつの発信を通して、一緒に考えながら、個々人のマクロの見方を少しずつでも高めて、フラットな視点で政治や世の中のこと、自身や家族のことを考えていけるような機会を提供していければ幸いです。
また、上記のことをメインとしつつ、筆者自身の日々もがきつつ考えていることを発信して、
個人として成長したり、ありたい将来を得ていくためにどうすればいいかについても、
何かしらヒントになるような内容も発信できればと思っています。
ではでは。




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