
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はドトール・日レスホールディングス[ドトールコーヒー](3087)についてです。
ドトール・日レスホールディングス[ドトールコーヒー](3087) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2021年2月24日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約15万円 (100株) |
配当金は? | 3,400円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.93% |
ドトール・日レスホールディングス[ドトールコーヒー](3087)の株主優待の内容
まずは、ドトール・日レスホールディングス[ドトールコーヒー](3087)の株主優待の内容です。
ドトール・日レスホールディングス[ドトールコーヒー](3087)の株主優待は、全国のドトールコーヒーショップで利用できる優待カードです。
保有株数が100株以上300株未満の場合、1,000円分。
300株以上500株未満の場合、3,000円分。
500株以上の場合、5,000円分がもらえます。
年に1回、2月末日の株主に配布されます。
ドトールの場合、ブレンドコーヒーのMサイズが1枚270円なので、100株保有で毎年3杯のコーヒーがタダで飲めることになります。
普段からよくドトールに行く人にとっては嬉しい優待ですね。
ドトール・日レスホールディングス[ドトールコーヒー](3087)とはどんな会社?
ドトール・日レスホールディングスは、「株式会社ドトールコーヒー」と「日本レストランシステム株式会社」を傘下にもつ外食産業の持株会社です。
現在「ドトールコーヒーショップ」「エクセルシオールカフェ」「コーヒーの店 コロラド」「星乃珈琲店」「洋麺屋五右衛門」などを展開しています。
元々、1962年に東京都港区にて、コーヒーの焙煎会社として設立されたのが始まりでした。
その後、1972年に神奈川県横浜市にカフェ コロラド1号店を出店しています。
さらに、1980年にドトールコーヒーショップ1号店が原宿駅前にオープンします。日本レストランシステムと経営統合し、共同持株会社「ドトール・日レスホールディングス」が設立されたのは2007年です。
現在では、日本全国に1,000店舗以上のドトールコーヒーショップを展開しています。(参考:ウィキペディア)
ドトール・日レスホールディングス[ドトールコーヒー](3087)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のドトール・日レスホールディングス[ドトールコーヒー](3087)の株価は、1,509円(2020年11月時点)です。
100株だと「約15万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ドトール・日レスホールディングス[ドトールコーヒー](3087)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料430円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約15万円の投資で優待が年間1,000円相当ですから、優待利回りは0.67%です。
うーん、ちょっと物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、2月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2021年2月24日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、2月24日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の2月25日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ドトール・日レスホールディングス[ドトールコーヒー](3087)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のドトール・日レスホールディングス[ドトールコーヒー](3087)は魅力的かを見ていきましょう。
ドトール・日レスホールディングス[ドトールコーヒー](3087)の場合、配当利回りは2.27%です。
100株分、約15万円投資したら→年間3,400円。
500株分、約75万円投資したら→年間17,000円がもらえます。
配当も少し物足りないですね。
最後にドトール・日レスホールディングス[ドトールコーヒー](3087)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.93%です。
優待の内容は良いのですが、利回りは少し物足りないですね。
もし何かのタイミングで株価が大きく下がるようなことがあれば、検討してみてもいいかもしれません。
ドトール・日レスホールディングスの今後の株価動向が気になる方は、今井バフェットさんの記事も併せてご覧下さい。