
家族や友人とのちょっとした食事に便利なファミリーレストランですが、もしその会社の株主になったら一体どんな株主優待がもらえるのでしょうか。
そこで今日は、人気ファミリーレストラン上位8社の株主優待をご紹介したいと思います。
人気のファミレスは?
競争の激しいファミリーレストラン業界ですが、ソフトブレーン・フィールド株式会社が5,713名を対象に実施したアンケート調査によると、人気ファミレスランキングは以下でした。
1位「ガスト」
2位「サイゼリヤ」
3位「デニーズ」
4位「バーミヤン」
5位「びっくりドンキー」
6位「ロイヤルホスト」
7位「ココス」
8位「ジョナサン」
(出処:ソフトブレーン・フィールド株式会社)
それでは、これらのファミレスの株主優待を見ていきましょう。
ガスト
すかいらーく(3197) | |
何がもらえる? | 優待食事券3,000円相当 |
いつ買えばいい? | 2020年6月26日 2020年12月28日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約16万円 (100株) |
配当金は? | 1,900円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.94% |
外食産業大手の「すかいらーく」が展開している「ガスト」が1位でした。
「すかいらーく」の株主になると、ガストで利用できる3,000円相当の食事券が年に2回もらえるようです。
約16万円の投資で6,000円のリターンはなかなかの高利回りです。
さらに、配当金も合わせると約1万円のリターンとなります。
なかなか良いですね。
サイゼリヤ
サイゼリヤ(7581) | |
何がもらえる? | 優待食事券2,000円相当 |
いつ買えばいい? | 2020年8月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約19万円 (100株) |
配当金は? | 1,800円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.00% |
イタリアンファミリーレストランのサイゼリヤは、今期から2,000円分の優待食事券が株主優待としてもらえることになりました。
ただ、約19万円の投資で、2,000円分の優待ですから、利回りはあまり高くありません。
優待目当の投資先としては、あまり魅力的ではないですね。
デニーズ
デニーズは、セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン&アイ・フードシステムズが日本国内で運営するファミリーレストランチェーンです。
残念ながら、セブン&アイ・フードシステムズは100%セブン&アイ・ホールディングスの子会社のため、非上場で優待はありません。
バーミヤン
バーミヤンもガストと同様に、「すかいらーく」が展開している中華ファミリーレストランです。
すかいらーくの株主になることで、ガストやバーミヤンで使える食事券3,000円分が年に2回もらえます。
びっくりドンキー
びっくりドンキーは、株式会社アレフが展開しているハンバーグレストランです。
ただ、残念ながら株式会社アレフは株式未上場のため優待をもらうことはできません。
ロイヤルホスト
ロイヤルホールディングス(8179) | |
何がもらえる? | 優待食事券500円相当 |
いつ買えばいい? | 2020年6月26日 2020年12月28日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約17万円 (100株) |
配当金は? | 2,800円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.24% |
ロイヤルホストは、株式会社ロイヤルホールディングスが展開するファミリーレストランです。
ロイヤルホールディングスの株主になると500円相当の食事券が年に2回もらえるようです。
ただ、約17万円も投資をして年間1,000円分しか優待がもらえないというのは、ちょっと少なすぎる気がします。
ココス
ココスは、「すき家」などを展開する「ゼンショーホールディングス」が展開しているファミリーレストランです。
株主となると、食事券1,000円分だけでなく、飲食代が5%オフとなる優待カードも併せてもらえます。←2019年3月で株主優待制度は廃止となりました。
以前は優待の内容がなかなか良かっただけに、残念ですね。
現在は配当も減ってしまって、全く投資をする魅力がありません。
ジョナサン
ジョナサンもガストやバーミヤンと同様に「すかいらーく」が展開するファミリーレストランです。
当然もらえる優待は、ジョナサンでも利用できます。
いかがでしたでしょうか。
今回は人気ファミレスの株主優待をご紹介しました。
気になる株があれば、是非チェックしてみて下さい。
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