
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は明治ホールディングス(2269)についてです。
明治ホールディングス(2269) | |
何がもらえる? | 明治グループ製品詰め合わせ |
いつ買えばいい? | 2021年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約85万円 (100株) |
配当金は? | 15,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.00% |
明治ホールディングス(2269)の株主優待の内容
まずは、明治ホールディングス(2269)の株主優待の内容です。
明治ホールディングス(2269)の株主優待は、明治グループ製品詰め合わせです。
保有株数が100株以上500株未満の場合、2,000円相当。
500株以上1,000株未満の場合、3,500円相当。
1,000株以上の場合、5,000円相当がもらえます。
年に1回、3月末日の株主に配布されます。
なお、優待の発送は10月末のようです。
明治のチョコレートやスナック菓子が入った詰め合わせがもらえるようなので、子供に喜ばれそうですね。
明治ホールディングス(2269)とはどんな会社?
明治ホールディングスは、東京都中央区に本社を置く、明治グループの持株会社です。
元々、別会社であった明治乳業と明治製菓が経営統合する形で、2009年に共同持株会社として設立されました。
現在は、食品メーカーとしては、売上が1位の日本ハムに次いで2位となっています。(参考:ウィキペディア)
明治ホールディングス(2269)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の明治ホールディングス(2269)の株価は、8,470円(2020年7月時点)です。
100株だと「約85万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、明治ホールディングス(2269)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料847円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約85万円の投資で、2,000円相当の株主優待がもらえるわけですから、優待利回りは0.24%です。
かなり少ないですね。
「ほんの気持ち」といった感じです。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2021年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
明治ホールディングス(2269)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の明治ホールディングス(2269)は魅力的かを見ていきましょう。
明治ホールディングス(2269)の場合、配当利回りは1.76%です。
100株分、約85万円投資したら→年間15,000円。
500株分、約425万円投資したら→年間75,000円がもらえます。
配当も少ないですね。
最後に明治ホールディングス(2269)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.00%です。
株主優待の内容は良いのですが、利回りは低いです。
そもそも必要投資額が高すぎるので、株主優待や配当目当てに投資するような銘柄ではありませんね。