
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は永谷園ホールディングス(2899)についてです。
永谷園ホールディングス(2899) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2021年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約22万円 (100株) |
配当金は? | 3,100円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.86% |
永谷園ホールディングス(2899)の株主優待の内容
まずは、永谷園ホールディングス(2899)の株主優待の内容です。
永谷園ホールディングス(2899)の株主優待は、永谷園グループ製品詰め合わせ1,000円相当です。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
年に1回、3月末日の株主に配布されます。
なお、優待の発送は、6月上旬です。
お茶漬けの素やふりかけがもらえるようです。
あると助かる優待ですね。
永谷園ホールディングス(2899)とはどんな会社?
永谷園ホールディングスは、食品メーカーの永谷園グループを傘下に持つ持株会社です。
永谷園の始まりは、江戸時代までさかのぼります。
現在の京都府に位置する山城国湯谷村で永谷宗七郎が煎茶の製法を開発したのが始まりです。その後、10代目にあたる永谷嘉男によって1952年に創業。
この年、 「江戸風味 お茶づけ海苔」を発売しています。1983年に東証一部に上場しました。
代表的な商品には、「お茶づけシリーズ」「おとなのふりかけシリーズ」即席ちらし寿司の素「すし太郎シリーズ」などがあります。(参考:ウィキペディア)
永谷園ホールディングス(2899)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の永谷園ホールディングス(2899)の株価は2,230円(2020年8月時点)です。
100株だと「約22万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、永谷園ホールディングス(2899)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料430円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約22万円の投資で、1,000円相当の株主優待がもらえるわけですから、優待利回りは0.45%です。
うーん、ちょっと少ないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2021年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
永谷園ホールディングス(2899)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の永谷園ホールディングス(2899)は魅力的かを見ていきましょう。
永谷園ホールディングス(2899)の場合、配当利回りは1.41%です。
100株分、約22万円投資したら→年間3,100円。
500株分、約110万円投資したら→年間15,500円がもらえます。
配当も少ないですね。
最後に永谷園ホールディングス(2899)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.86%です。
ちょっと物足りないですね。
ただ、2018年度までは、株主優待の対象株主が1,000株以上保有の株主だったので、それに比べるとずいぶんと優待が手頃になりました。
優待の内容も悪くないので、もう少し株価が下がれば検討してみても良さそうです。
今後の株価動向が気になる方は、今井バフェットさんの記事も併せてご覧下さい。