
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は日本製紙(3863)についてです。
日本製紙(3863) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2021年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約14万円 (100株) |
配当金は? | 4,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 5.00% |
日本製紙(3863)の株主優待の内容
まずは、日本製紙(3863)の株主優待の内容です。
日本製紙(3863)の株主優待は、日本製紙製品詰め合わせ3,000円相当です。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
株主優待の配布は、年に1回、3月末日の株主が対象です。
ティッシュやトイレットペーパー、ウェットティッシュなど、日頃から頻繁に使用するものばかりなので、嬉しいですね。
日本製紙(3863)とはどんな会社?
日本製紙は、東京都千代田区に本社を置く、国内第2位の製紙会社です。
元々別会社だった、十條製紙、東北振興パルプ、山陽国策パルプ、大昭和製紙の4社が合併する形で2003年に誕生しました。
主な商品には、クリネックスティシュー、スコッティティシュー、クリネックスソフティーなどがあります。(参考:ウィキペディア)
日本製紙(3863)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の日本製紙(3863)の株価は1,364円(2020年8月時点)です。
100株だと「約14万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、日本製紙(3863)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料430円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約14万円の投資で、3,000円相当の株主優待がもらえるわけですから、優待利回りは2.14%です。
うーん、少し物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2021年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
日本製紙(3863)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の日本製紙(3863)は魅力的かを見ていきましょう。
日本製紙(3863)配当利回りは2.86%です。
100株分、約14万円投資したら→年間4,000円。
500株分、約70万円投資したら→年間20,000円がもらえます。
配当は悪くはないですね。
最後に日本製紙(3863)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは5.00%です。
悪くはないですね。
優待の内容自体は、家計に助かるので魅力的です。
最近は株価が下がってきたので、以前よりは優待と配当目当ての投資をするにも、手頃になった感じはしますね。
気になる方はチェックしてみて下さい。
日本製紙株の展望が気になる方は、今井バフェットさんの記事も併せてご覧ください。