
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はファンケル(4921)についてです。
ファンケル(4921) | |
何がもらえる? | ①ファンケル製品または、 ②ファンケル銀座スクエア利用券 |
いつ買えばいい? | 2021年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約36万円 (100株) |
配当金は? | 3,400円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.78% |
ファンケル(4921)の株主優待の内容
まずは、ファンケル(4921)の株主優待の内容です。
ファンケル(4921)の株主優待は、①ファンケル製品または、②ファンケル銀座スクエア利用券です。
保有株数が100株以上200株未満の場合、それぞれ3,000円相当。
200株以上の場合、6,000円相当がもらえます。
※6ヶ月以上継続保有している株主が対象。
優待の配布は年に1回、3月末日の株主が対象です。
なお、優待の発送は6月です。
普段からファンケルの製品を利用している人にとっては嬉しい優待ですね。
ファンケル(4921)とはどんな会社?
ファンケルは、横浜に本社を置く、化粧品・健康食品メーカーです。
元々、1980年に創業者の池森賢二が「ファンケル化粧品」を創業したのが始まりでした。
その後、1981年に「株式会社ファンケル」を設立。
1999年に、東証一部上場しています。主な商品には、カロリミット、HTCコラーゲンDX、えんきん等があります。(参考:ウィキペディア)
ファンケル(4921)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のファンケル(4921)の株価は3,625円(2020年9月時点)です。
100株だと「約36万円」で購入できます。
株主優待をもらうためには6ヶ月以上の保有が必要なので、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向きません。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約36万円の投資で、3,000円相当の株主優待がもらえるわけですから、優待利回りは0.83%です。
悪くはないですが、少し物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2021年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ファンケル(4921)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のファンケル(4921)は魅力的かを見ていきましょう。
ファンケル(4921)の配当利回りは0.94%です。
100株分、約36万円投資したら→年間3,400円。
500株分、約180万円投資したら→年間17,000円がもらえます。
配当も物足りないですね。
最後にファンケル(4921)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.78%です。
うーん、微妙ですね。
株主優待の内容は良いのですが、この利回りではあまりお得感はあまりありません。
株価が何かのタイミングで大きく下がることがあれば検討してみてもいいかもしれません。
気になる方はチェックしてみて下さい。
今後の株価動向が気になる方は、今井バフェットさんの記事も併せてご覧下さい。