
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は大戸屋ホールディングス(2705)についてです。
大戸屋ホールディングス(2705) | |
何がもらえる? | 優待食事券 or お米 |
いつ買えばいい? | 2020年9月28日 2021年3月29日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約29万円 (100株) |
配当金は? | 2,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.59% |
大戸屋ホールディングス(2705)の株主優待の内容
まずは、大戸屋ホールディングス(2705)の株主優待の内容です。
大戸屋ホールディングス(2705)の株主優待は、優待食事券もしくはお米です。
保有株数が100株以上500株未満で保有期間が3年未満の場合、2,500円相当(500円券5枚)もしくは精米2kg。
100株以上500株未満を3年以上保有の場合、3,000円相当(500円券6枚)もしくは精米2kg。
500株以上1,000株未満で保有期間が3年未満の場合、6,500円相当(500円券13枚)もしくは精米5kg。
500株以上1,000株未満を3年以上保有の場合、7,500円相当(500円券15枚)もしくは精米5kg。
保有株数が1,000株以上で保有期間が3年未満の場合、13,000円相当(500円券26枚)もしくは精米10kg。
1,000株以上を3年以上保有の場合、14,000円相当(500円券28枚)もしくは精米10kgがもらえます。
優待の配布は3月末日と9月末日の株主が対象です。
例えば、大戸屋のさばの炭火焼き定食が849円なので、100株保有すると、この定食が6食分タダで食べられることになります。
なかなか良いですね。
大戸屋ホールディングス(2705)とはどんな会社?
大戸屋ホールディングスは、和定食チェーン店「大戸屋ごはん処」を展開している会社です。
元々、1958年に東京 池袋東口に「大戸屋食堂」として創業したのが始まりでした。
1983年に株式会社大戸屋を設立しています。その後、「おしゃれな定食屋」として、1990年代後半から急成長しました。
現在は、日本全国に300店舗以上を展開しています。(参考:ウィキペディア)
大戸屋ホールディングス(2705)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の大戸屋ホールディングス(2705)の株価は2,905円(2020年9月時点)です。
100株だと「約29万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、大戸屋ホールディングス(2705)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料430円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約29万円の投資で、5,000円相当の株主優待がもらえるわけですから、優待利回りは1.72%です。
ちょっと物足りないですが、悪くはないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年9月28日と2021年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月30日に現渡決済すればOKです。
3月は、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
大戸屋ホールディングス(2705)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の大戸屋ホールディングス(2705)は魅力的かを見ていきましょう。
大戸屋ホールディングス(2705)の配当利回りは0.86%です。
100株分、約29万円投資したら→年間2,500円。
500株分、約145万円投資したら→年間12,500円がもらえます。
配当は少ないですね。
最後に大戸屋ホールディングス(2705)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.59%です。
悪くはないですが、物足りないですね。
一時期よりはだいぶ株価が上がってしまい、以前よりもお得感がなくなってしまいました。
残念ですが、次に行きましょう。