
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は梅の花(7604)についてです。
梅の花(7604) | |
何がもらえる? | 優待カード |
いつ買えばいい? | 2020年9月28日 2021年3月29日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約10万円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 4.80% (年に4回梅の花で食事をした場合) |
梅の花(7604)の株主優待の内容
まずは、梅の花(7604)の株主優待の内容です。
梅の花(7604)の株主優待は、食事代が20%オフとなる優待カードです。
この優待カードは、梅の花、チャイナ梅の花、かにしげ、花小梅、ほたる、食のつむぎ、すし半、通信販売及びブアスパにて表示価格から20%割引となるカードです。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
有効期限内は、利用回数に制限は無いようです。
優待の配布は3月末日と9月末日の株主が対象です。
例えば、梅の花の場合、お祝い懐石「寿」が6,000円なので、優待カードを使えば、1,200円得することになります。
梅の花(7604)とはどんな会社?
梅の花は、福岡県久留米市に本社を置く、ゆば・豆腐料理を中心としたレストランチェーンを展開している会社です。
元々、 1976年に創業者の梅野重俊が、かに料理専門店「かにしげ」を創業したのが始まりでした。
1986年に現在の主力業態である「梅の花」の1号店を福岡県久留米市に出店。
1997年に商号を現在の「梅の花」に変更しています。
現在は、全国に梅の花67店舗、古市庵テイクアウト店132店舗を展開しています。(参考:ウィキペディア)
梅の花(7604)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の梅の花(7604)の株価は1,047円(2020年9月時点)です。
100株だと「約10万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、梅の花(7604)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料430円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約10万円の投資で、年間4,800円相当の株主優待がもらえる(年に4回梅の花で食事をした場合)わけですから、優待利回りは4.80%です。
当然、より多く梅の花を利用すればするほど利回りは良くなります。
普段からよく梅の花に行く方には嬉しい優待ですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年9月28日と2021年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKです。
3月は3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
梅の花(7604)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の梅の花(7604)は魅力的かを見ていきましょう。
梅の花(7604)の配当は残念ながら無いようです。
梅の花(7604)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.80%です。(年に4回梅の花で食事をした場合)
以前までは、200株以上保有していると、株主優待として、優待カードに加えて6,000円分の食事券がもらえたのですが、2020年3月をもって食事券の優待が廃止になってしまいました。
それを受けて、株価は一気に下落しました。
正直、配当も無いですし、優待のために買いたいと思えるほどの魅力もありません。
ただ、逆に、普段から頻繁に梅の花を利用する人にとっては、約10万円の投資で、梅の花での食事が毎回20%引きとなるので、なかなかお得なのではないでしょうか。
今まで気になっていた方にとっては、今が買い時と言えるかもしれません。
気になる方はチェックしてみて下さい。
梅の花 IR情報