TOEIC受験者は注意!2016年5月に試験問題の形式が変更になるって本当?

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おはようございます。
シェアブログ編集部のひろすえです。

みなさんは、TOEICの問題形式が変更になることをご存知でしょうか?

先日の記事でもご紹介した通り、現在1,300万人もの日本人が英語を勉強しているそうです。
そして、その内の約4割もの人がTOEICの点数を目標に置いて勉強しているとのこと。

TOEICの勉強をしている人ならご存知だと思いますが、TOEICの点数を上げるためには、TOEIC用の勉強が不可欠です。
そのため、きっと多くの人がTOEIC用の問題集や参考書を利用して勉強をしているのではないでしょうか。

ただ、そんなTOEICの問題集や参考書が5月から役に立たなくなってしまいます。

TOEICの問題形式が変わる!?

TOEICを運営する一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会によると、2016年5月29日実施の第210回から新問題形式が導入されるといいます。
また、新問題形式導入の背景をこのように説明しています。

  • 日常場面やビジネス場面での英語によるコミュニケーション方法は、時代と共に変化しています。その変化に対応するため、Educational Testing Service(ETS)はTOEIC テストの一部を変更し、よりオーセンティック(実際的)な出題形式を採用します。
  • ETS では、TOEIC テストが今の時代の英語コミュニケーション状況を反映しているか、また現在置かれている、あるいは将来目指している環境で求められる英語能力が、確実にテストの中で問われているのか、常に検証してきました。今回の変更では、過去10 年間で頻繁に使われるようになってきたコミュニケーション方法を選択し、テスト問題として取り入れています。
  • 今回の変更では、テキストメッセージやインスタントメッセージ(チャット)といった近年よく利用されてきているコミュニケーション形式や、複数(3人以上)の人々が参加する会話形式などが新たに加えられています。また、今回の変更で特に重点が置かれているのが、複数の情報源から得られる情報を紐づける能力です。例えば地図やグラフなど問題用紙に印刷された視覚素材(Visual image)と流れてくる会話の情報を関連づけて解答する設問が挙げられます。
  • 時代に応じた内容にするために、TOEIC テストの一部は変更されますが、クオリティと難易度に変わりはありません。変更後のTOEIC テストを受験されても、スコアの意味は現行のTOEIC テストと同等であり、スコアの比較も可能です。

クオリティと難易度は従来のままとのことですが、「今回の変更で特に重点が置かれているのが、複数の情報源から得られる情報を紐づける能力です。」という部分がとても気になります。

どんな問題になるのか?

それでは、具体的にTOEICの問題がどのように変わるのでしょうか?

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<リスニングセクションの変更点>

  • 写真描写問題(Part 1)と応答問題(Part 2)の設問数が減ります。
  • 会話問題(Part 3)の設問数が増えます。
  • 会話問題の中に、発言が短くやり取りの多いものが加わります。
  • 3名で会話する設問があります。
  • Elisions(省略形: going toが gonnaなど)、 Fragments(文の一部分: Yes, in a minute; Down the hall; Could you?など)を含む会話が流れます。
  • 会話やトークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問が加わります。
  • 会話やトークの中で話し手が暗示している意図を問う設問が加わります。

<リーディングセクションの変更点>

  • 短文穴埋め問題(Part 5)の設問数が減ります。
  • 長文穴埋め問題(Part 6)の一つの文章に含まれる設問は3問から4問に増えます。
  • 文書の全体的な構成を理解しているか問う設問が加わります。具体的には、
    (1)長文穴埋め問題で、文書内の空欄に最も適切な一文を選ぶ問題
    (2)読解問題(Part 7)で、文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ問題
    テキストメッセージやインスタントメッセージ(チャット)、オンラインチャット形式で複数名がやり取りを行う設問が加わります。
  • 読解問題で3つの関連する文書を読んで理解する設問が加わります。
  • 読解問題の設問数(1つの文書、複数の文書)が増えます。
  • 文書中で書き手が暗示している意図を問う設問が加わります。

<これまでと同じ点>

  • 問題はリスニングセクション(約45 分間・100 問)と、リーディングセクション(75 分間・100 問)からなり、2 時間で200 問に答えます。途中、休憩はありません。
  • リスニングセクションは会話やナレーションを聞いて設問に答えます。リーディングセクションは印刷された問題を読んで設問に答えます。
  • リスニング5 点~495 点、リーディング5 点~495 点、トータル10 点~990 点のスコアで5 点刻みで表示します。
  • テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。
  • マークシート方式の一斉客観テストです。
  • リスニングセクションの発音は、米国・英国・カナダ・オーストラリアの4ヶ国が引き続き使われています。

リスニングパートでは、3名で会話する問題が追加されます。
それぞれの立場を短いセンテンスで即座に判断するリスニング力が求められそうです。
また、会話の問題に絵や図が追加されます。
会話を聞きながら、同時に目で状況を理解する力が必要になるかもしれません。

リーディングパートでは、3つの異なる文章で構成される問題が追加されます。
これまで以上に、設問は複雑化しそうですね。
さらに、文章中に書き手が暗示している意図を問う設問が加わるとのこと。
これも今まで以上に文章を理解していなければ解けない問題となりそうです。

従来の問題形式のTOEICを受けられるチャンスは2回だけ!?

新TOEICは従来のTOEICと「クオリティと難易度に変わりはありません」とはありますが、これまで見てきたように、明らかに問題は複雑化しています。
初めて受ける際には、戸惑うに違いありません。

これまで一生懸命TOEICを勉強してきたという方は、新TOEICになる前に受験しておいた方がよいと思います。
TOEICのスケジュールを見てみると、今から従来の試験を受けられるのは、第208回(2016年3月13日実施)と第209回(2016年4月10日実施)の2回しかありません。

是非TOEICが変わってしまう前に、できるだけ点数を伸ばしておきましょう。

私も第208回を受けることにします。

TOEICテストの申し込みはこちら

参考:(一財)国際ビジネスコミュニケーション協会

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