
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はKDDI(9433)についてです。
KDDI(9433) | |
何がもらえる? | カタログギフト 3,000円相当 |
いつ買えばいい? | 2021年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約33万円 (100株) |
配当金は? | 11,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.39% |
KDDI(9433)の株主優待の内容
まずは、KDDI(9433)の株主優待の内容です。
KDDI(9433)の株主優待は、「au WALLET Market 商品カタログギフト」です。
保有株数が100株以上1,000株未満で保有期間が5年未満の場合、3,000円相当。
100株以上1,000株未満で保有期間が5年以上の場合、5,000円相当。
1,000株以上で保有期間が5年未満の場合、5,000円相当。
1,000株以上で保有期間が5年以上の場合、10,000円相当がもらえます。
年に1回、3月末日時点の株主に配布されます。
例えば、3,000円相当のカタログギフトの場合、お肉やレトルトカレー、ラーメン、明太子など、豊富なラインナップから選べます。
これが年に1回もらえるのはなかなか嬉しいですね。
3,000円カタログギフトの内容はこちら
KDDI(9433)とはどんな会社?
2000年に第二電電 (DDI)、ケイディディ (KDD)、日本移動通信 (IDO) が合併し、「株式会社ディーディーアイ」(通称及びロゴマークはKDDI)として発足しました。2001年4月に合併時より通称として使用していた「KDDI」を社名とし「ケイディーディーアイ株式会社に社名変更し、2002年11月に現社名の「KDDI株式会社」に変更。
NTTの最大のライバル企業、いわゆる新電電 (NCC) の最大手として認知されているが、前身企業のひとつに、合併時に多くのインフラや資産が継承された旧・国際電信電話(国際電電、KDD)があり、1953年に国際通信網整備のために旧・電電公社から分離・設立された特殊会社であったため、事実上NTTの兄弟企業ともいえる。
稲盛和夫の「動機善なりや、私心なかりしか」を礎とした「心を高める」を社是に掲げ、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、お客様の期待を超える感動をお届けすることにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献する」を企業理念としている。(参考:ウィキペディア)
KDDI(9433)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のKDDI(9433)の株価は3,278円(2020年4月時点)です。
100株だと「約33万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、KDDI(9433)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料430円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約33万円の投資で年間3,000円分の優待がもらえるので、優待利回りは0.91%です。
優待の利回りはあまり高くないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2021年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
KDDI(9433)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のKDDI(9433)は魅力的かを見ていきましょう。
KDDI(9433)の配当利回りは3.48%です。
100株分、約33万円投資したら→年間11,500円。
500株分、約165万円投資したら→年間57,500円がもらえます。
配当はなかなか良いですね。
配当の基準日は?
KDDI(9433)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。
実際の権利確定日は、2020年9月28日と2021年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にKDDI(9433)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.39%です。
なかなか良いですね。
特に配当利回りの高さは、日本株の中では上位群に入ります。
実際私も現在保有していて、前回は喜多方ラーメン10食セットを戴きました。
2019年のカタログギフトの内容は、こちらをご覧下さい。
5年以上保有すると、5,000円分のカタログギフトにレベルアップするので、100株だけずっと保有するのもありですね。
是非気になる方はチェックしてみてください。
KDDIの株価動向が気になる方は、今井バフェットさんの記事も併せてご覧ください。