こんばんは、シェアブログ編集部daaayamaです。
シェアブログの”食担当”（勝手に就任）ということで食に関する記事を紹介したいと思います。

30代ともなると多くの場面で”こだわり”が求められます。
ビジネスシーンにおいて、女性とのデートシーンにおいて。
こだわりのない男はどこか面白みのないオトコ、浅はかなオトコという感じで見られてしまいます。

そんな”こだわりのあるオトコ”になるためのオススメなのが”ベルギービール”です。

 

ベルギービールとは？

一般的に日本でいうビールとは”ラガービール”（ピルスナー）という下面発酵のビールの事を指します。
一方上面発行のビールは一般的に”エールビール”と呼ばれています。
ラガービールは澄んだ色とキレのあるのどごしが特徴で、エールビールは芳醇な香りと豊かなコクが特徴です。

ベルギーでも消費量の70％〜75％は”ラガービール”が占めています。
しかし”エールビール”と自然発酵の”ランビックビール”が世界的にみても稀にみるほど多様にあり、一般的にはこの２種類をベルギービールと呼んでいます。

 

ベルギービールはビールではなく発泡酒

ベルギービールは色、味、香りからアルコール度数に至るまでビールによって様々です。
製法・原材料もまちまちで麦芽のみならず、小麦やスパイスやハーブ、フルーツなどを使用してオリジナリティ溢れるビールを製造しています。
しかし日本では酒税法で定められた原料（麦、ホップ、米、トウモロコシ、コウリャン、馬鈴薯、でんぷん、糖類またはカラメル）以外の材料を加えると発泡酒扱いになるため、日本で流通しているベルギービールのほとんどは”発泡酒”として出回っています。

ちなみに麦芽使用率が50％以上となると税率は”ビール”と同じになるそうで、ほとんどのベルギービールは麦芽使用率50％以上のためビール”と同じ税率がかかります。
このやるせなさもベルギービールの魅力のひとつですね！笑

 

ベルギービールを世界に広めたのは、なんとマイケル・ジャクソン！？

ベルギーの土地柄、ワインに必要な葡萄の作成に適さず、ドイツほど良質なホップが取れないということから独自のビール製造が発展してきました。
そんなベルギービールが世界に知れ渡るようになったのは2つの要因があります。

・1957年ECの本部がブリュッセルに置かれたこと
・マイケル・ジャクソンが著書「The World Guide to Beer」にて紹介

この人、実はあのマイケル・ジャクソンではありません！ビールとウィスキーを得意分野とするイギリス人のライターです。
しかしビール界ではかなり崇められている伝説的な人で「King of Pop」のマイケルに因み「King of Hop」と呼ばれてるそうです。

 

種類が豊富なベルギービールはオトナの趣味にぴったり！

ベルギービールは種類が豊富！
ワインのように樽で熟成させたり、野生酵母を取り入れ熟成させるものもあります。
そのため味や香りが特徴的なため、ビールの銘柄ごとに専用グラスがありグラスによって味わいが変わるとも言われています。

専用グラスを集め、ビールによってグラスを変えて飲む。
30代のこだわりのあるオトコの趣味にピッタリですね。

 

それでは約1,000種類あると言われるベルギービールを
分類毎に紹介していきます

 

ホワイトビール

大麦麦芽と小麦で造られたフルーティーで酸味が特徴。
日本でもヒューガルデンが有名ですね。

トラピストビール

トラピスト派修道院内の醸造所のみで造られるアルコール度数の高いビール。
世界に7種類あるトラピストビールのうち６種類がベルギーのもの。
修道院で造られるビールだけに専用グラスが聖杯型なのも特徴です。

アビィビール

かつて修道院で造られていたレシピを元に民間業者に委託し製造されているビール。
味わいはトラピストビールに近いです。

レッドビール

“フランダースの犬”で有名なフランダース地方で造られるオーク樽で熟成されるビール。
赤い色と爽やかな酸味が特徴です。

セゾンビール

ベルギー南部の農家が冬に仕込み夏に飲むために造ったビール。
ホップを多く含み、苦みが特徴的。セゾンとはseason（季節）という意味です。

ゴールデンエール

淡く美しい黄金色でコクはあるがまろやかな味。
ビールの味が強く、ボディの強いビールです。

ランビックビール

ブリュッセル近郊のみに生息する、空気中の野生酵母で自然発酵させたビール。
酸化した古いホップを使用し、1・2年熟成させるため、強い酸味が特徴です。

フルーツビール

いろんなタイプのビールにフルーツを漬け込んだり、フルーツジュースを加えたビール。
文字通りフレッシュでフルーティーな味わいなので女の子にもオススメです！

 

僕のオススメはトラピストビールの

”シメイ（ブルー）”

深いコクとビールながらのアルコール度数9%
抜群の飲み応えにハマりました。

 

ベルギービールを飲みに行こう！

いかがでしたか？ベルギービールを飲んでみたくなりませんか？
そんなあなたに朗報です！
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61種類のベルギービールと美味しいベルギー料理を堪能できる“ビアフェス”です。
ベルギービールのウンチクを勉強して”こだわりのあるオトコ”を疲労してみてはいかがでしょうか？