ジャパン・フード&リカー・アライアンス【2538】の今後の株価を分析

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はジャパン・フード&リカー・アライアンス【2538】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

ジャパン・フード&リカー・アライアンスとはどんな会社?

ジャパン・フード&リカー・アライアンスは、なら漬け、しょう油などの食品および清酒を製造しています。
同社は白鶴酒造へ酒類を販売しています。

どうでもいいけど長い会社名ですね。
2006年までは、マルキン忠勇という会社でしたが持株会社移行に伴い社名を変更しました。

現在東証二部銘柄です。

そんなジャパン・フード&リカー・アライアンス、現在の社員数は695人です。

現在の株価は?

現在の株価は46円前後です(2018年2月)。
取引単位は1000株なので、46,000円程度でジャパン・フード&リカー・アライアンスの株を所有することが可能です。

5万円以下で買えるので日本株の中ではかなり安い部類です。
敷居が高いといわれる日本株をこうやって気軽に買えるのはいいですね。

ジャパン・フード&リカー・アライアンスのPER(株価収益率)は、現在61.33倍。
かなりの高PERです。超割高ですね。

PERの数字の高さは、一般的に期待の高さを表しています(そうでない場合もありますが)。

配当利回りは、現在ありません。

ジャパン・フード&リカー・アライアンスの株主優待は自社グループ製品がもらえます。
芋焼酎やワイン、日本酒があります。

詳細は公式HPからご覧下さい。
https://www.j-fla.com/ir/stock/index.html

過去の長期チャート

ジャパン・フード&リカー・アライアンス長期チャート1802

2005年以降、株価大きく下げてしまっています。
ちなみに上場来最高値はバブル期の1990年の1,660円、最安値は2012年の31円です。

直近3年のチャートはこちら

ジャパン・フード&リカー・アライアンス長期チャート1802

うーん、方向感はないですね。たまに大きく跳ねることがあるくらいです。

ジャパン・フード&リカー・アライアンスの売上高は?

ジャパン・フード&リカー・アライアンス売上高1802

うーん、横ばいです。
なんともいえません。

ジャパン・フード&リカー・アライアンスのEPS(1株当たりの利益)の推移です。

ジャパン・フード&リカー・アライアンスEPS1802

FY2012、2013はマイナスです。
その後はまあプラスですが右肩上がりではありません。
うーん、微妙ですね。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。

ジャパン・フード&リカー・アライアンスBPS1802

こちらも微妙。
長期投資に適した右肩上がりではありません。

ROE(株主資本利益率)の推移

ジャパン・フード&リカー・アライアンスROE1802

直近のROE(株主資本利益率)は1.69%です。
同じくこちらも微妙です。
合格ラインの10%は遥か遠くです。

最後に、流動比率は直近0.93倍。
こちらは1倍切っているので少し不安です。

ジャパン・フード&リカー・アライアンスの今後をまとめると

一言でいうと「微妙」です。
いいところはなにも見つかりませんでした。

むしろ僕なら投資はしません。

日本株にはキラリと光るいい銘柄がたくさんあります。
次行きましょう。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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