投資初心者は必見!お得なNISA(ニーサ)の解説【具体例つき】

今日はNISAについての説明。

株デビューの方はしっかり抑えてぜひ活用しましょう!

NISAとは

NISAとは、「株や投資信託(投信)などの運用益や配当金を一定額非課税にする制度」です。

NISA口座で取引をすると、税金の面で大きなメリットが受けられます。
2016年の1月から、「毎年120万円まで」の非課税投資枠が設定され、投資金額120万円分までの株式投資や投資信託にかかる値上がり益や配当金(分配金)が非課税となります。

わかりやすく具体例を出すと

どういうことかというと、簡単に説明します。

2016年4月
「シェアブログ」会社の株を120万円分買ったとします。

2016年12月
「シェアブログ」会社の株が値上がりし、超ラッキーなことに1000万円の利益がでました(120万円→1120万円ですね)。

本来売却の利益1,000万円は本当はたくさん税金取られるが

一般的に株の利益は約20%の税金が取られます(正確には20.315%)。

つまり、このケースの場合本来なら約20%の税金をとられるので200万円を税金で収めなければならず、貰える額は800万円です。

しかし、NISA口座は非課税。

なのでNISA口座でこの株を購入していると1,000万円まるまるもらえることができます。

毎年の配当金も本当は税金がかかるが

さらに、「シェアブログ」会社は、毎年配当金を10万円出していたとします。
これも本来なら20%の税金をとられるので実際にもらえる額は8万円ですが、NISA口座だと10万円まるまるもらえます。

NISAに入るとどのくらいおトクなの?

このケースの場合、

本来の口座の手取り・800万円+8万円=808万円
NISA口座 1000万円+10万円=1,010万円

で、202万円の差がでることになります

少々例えが大げさでしたが、利益の約20%もの額を税金でとられるところ、それがフリーになるということはとってもとっても有利な制度です。

使わない手はないです。絶対使いましょう。

僕はすでに今年の分使いきっていますw

あ、マネックス証券ではNISAはアメリカ株にも適用あります

わかりやすさを最も重視しているのでこんなざっくりな説明ですがより気になる方はもっとしっかり書いてるHPを見てみて下さい。

NISA(ニーサ)とは

NISA口座の注意点

ただし、NISA口座を開けるのは1人1口座だけ。
つまり、野村證券と楽天証券とマネックス証券とSBI証券それぞれにNISA口座は開けません。
その中で開くのは1社だけです。

どの口座に開設すればいいかの判断基準は、株を買う時の手数料で決めるといいでしょう。

おすすめは楽天証券・マネックス証券・SBI証券のどれか。この3社であればまず間違いないでしょう。

間違っても手数料高い野村證券、大和証券などに開いてはいけません。

NISA口座を開きたいとこういった証券会社に足を運ぶ行為も危険です。カモがネギしょって歩いているようなものです。
そのまま毎月分配型のレアル建てのファンドなんか買わされたらたまりません。

「テレビCMたくさんやってるからよさそう」と思うかもしれませんが、それだけ顧客からたくさん利益を得ている(搾取)ということです。

ちなみに手数料比較は以下

10万円以下の手数料です

野村証券(本・支店)→2,808円

マネックス証券→100円

勝負にすらなりません。

ちなみにアメリカ株をメインで投資している僕はマネックス証券でNISA(ニーサ)口座を開いています。

奥さんにもNISA、赤ちゃんにもNISA

ちなみに夫婦の場合はもちろんそれぞれ開けます。
なので、夫婦で年間240万円の非課税枠を使うという手もあります。

さらに2016年4月からはジュニアNISAもはじまっているので子どもがいる人はさらに枠がつかえます(90万円)。
自分にとって使いやすい証券口座を慎重に選んで下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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