
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はほぼ日(3560)についてです。
ほぼ日(3560) | |
何がもらえる? | ほぼ日商品 |
いつ買えばいい? | 2020年8月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約40万円 (100株) |
配当金は? | 4,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.88% |
ほぼ日(3560)の株主優待の内容
まずは、ほぼ日(3560)の株主優待の内容です。
ほぼ日(3560)の株主優待は、ほぼ日商品です。
2020年度は、特別デザインの「やさしいタオル(ハンド)」(絵本付き)とほぼ日新商品(11月発売予定)がもらえるようです。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
この優待は年に1回、8月末日の株主に配布されます。
なお、優待の発送は、11月下旬です。
正直、私個人としては、あまり嬉しくない優待ですね。
内容も選べないし、正直いらないです。
ちなみに、やさしいタオルは、約5,000円の商品です。
結構高いんですね。
新商品も合わせると合計で7,000円相当の商品がもらえることになります。
ほぼ日(3560)とはどんな会社?
ほぼ日は、コピーライターの糸井重里(通称「darling(ダーリン)」)が主宰のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」等を運営している会社です。
元々、日刊では更新の精神的プレッシャーやコンテンツ的にも厳しいと考えた糸井の案で、余裕を持たせて「ほぼ日刊」と称して始まりました。
発足した1998年6月6日午前0時(バリ島時間)のサイト開設以来、毎日何らかのコンテンツが更新されています。もともとは糸井個人のウェブサイトとして始まったが、Tシャツや手帳といった物販に力を入れていき、高い収益性を誇る国内有数のサイトへと成長しました。
現在、1日に約150万ページビューに達しており、個人のウェブサイトとしては日本最大規模を誇ります。
会員制の有料コンテンツや、広告スペースの販売などを今日まで一切行っていないにも関わらず、2014年には年間売上高が30億円に達しています。(参考:ウィキペディア)
ほぼ日(3560)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のほぼ日(3560)の株価は、4,005円(2020年7月時点)です。
100株だと「約40万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ほぼ日(3560)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料430円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約40万円の投資で約7,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.75%です。
うーん、ちょっと物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、8月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年8月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、8月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の8月28日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ほぼ日(3560)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のほぼ日(3560)は魅力的かを見ていきましょう。
ほぼ日(3560)の配当利回りは1.13%です。
100株分、約40万円投資したら→年間4,500円。
500株分、約200万円投資したら→年間22,500円がもらえます。
配当も物足りないですね。
配当の基準日は?
ほぼ日(3560)の配当の基準日は8月末日です。
実際の権利確定日は、2020年8月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にほぼ日(3560)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.88%です。
物足りないですね。
株主優待としてもらえる商品も選べないですし、正直私には、全く魅力を感じませんでした。
次に行きましょう。
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