これはおすすめの日本株!ダイセル【4202】の今後の株価を分析
- 2018/3/16
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気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はダイセル【4202】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
ダイセルとはどんな会社?
ダイセルはセルロース化学および有機合成化学、高分子化学、火薬工学、自動車安全部品などの組み立て加工事業を行っている会社です。
以下はWikipediaより引用
1919年(大正8年)9月にセルロイド製造企業8社の合同により大日本セルロイド株式會社として設立。
事業拡大等により1966年(昭和41年)にダイセル株式会社に商号を変更、1979年(昭和54年)10月、ダイセル化学工業株式会社に変更、2011年(平成23年)10月、現在の株式会社ダイセルに変更。(実質2代目だが株式会社で始まるものである)
旧社名にセルロイドとある通り、当初は、セルロイドを応用した化学品製造に強みを持っていたが、近年ではその事業分野はより拡大され、セルロース化学、有機合成化学、高分子化学、火薬工学分野と多岐にわたる。
特にタバコ用フィルターは日本で唯一の製造メーカーであり、世界シェアも第2位である。
また自動車のエアバッグ用インフレーター(ガス発生装置)においても国内シェアはトップ、世界3位であり、機械式インフレーターの生産は世界で唯一である。
あまり聞いたことない会社かと思ったら、ダイセルって歴史があって実績があってすごい会社だったんですね。
失礼しました。
そんなダイセル、現在の社員数は11,556人です。
現在の株価は?
現在の株価は1,194円前後です(2018年2月)。
取引単位は100株なので、119,400円程度でダイセルの株を所有することが可能です。
最近5万円以下で買える銘柄ばかりみていたので10万円を超えるとちょっと高いなと感じてしまいます。
ダイセルのPER(株価収益率)は、現在10.48倍。
こちら10倍前後なので割安ですね。
配当利回りは、2.68%です。
日本株の中ではそこそこの高配当です。
低PERで高配当、僕の好きな株です。
ダイセルの長期チャート
なんどか山を超えつつ、株価は上昇してきています。
いい感じですね。
ちなみに上場来最高値は2015年の1,814円です。
上場来最安値は1975年の114円です。
直近の短期チャート
方向感なかったのですが、2月に入って急落していますね。
原因は決算が予想よりもわるかったことです。
しかし、こういった急落は実は長期的にみて安値で買えるチャンスだったりします。
ダイセルの売上高は?
ゆるやかに右肩上がりです。
わるくはありません。
ダイセルのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
いいですね。
キレイな右肩上がりです。理想的なEPSの伸びです。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらもキレイな右肩上がりです。
素晴らしい!
ROE(株主資本利益率)の推移
直近のROE(株主資本利益率)は12.22%です。
個々数年はしっかり10%を超えてきています。
老舗の日本株なのに高ROEなのはすばらしいです。
最後に流動比率は2.81倍。
こちらも1倍を超えているので問題ありません。
ダイセルの今後をまとめると
かなりよかったです。
「これはいい銘柄だな」と思わせるような内容でした。
個人的にもかなり気になっています。
欲しいです。
そして、2018年2月の急落。
本当に買うかもしれません。
探せば日本株っていい銘柄があるんですね。勉強させて頂きました。