高配当で高ROE!ローソン【2651】の今後の株価を分析
- 2018/4/13
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気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はローソン【2651】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
ローソンとはどんな会社?
ローソンは、コンビニエンスストア「ローソン」のフランチャイズチェーンを全国に展開しています。
弁当などのファーストフードおよび日常家庭用品の販売を行っています。
皆さん一度は行ったことがあると思います。
ちなみに、ローソンは三菱商事の子会社として三菱グループに属しています。
以下はWikipediaより引用
コンビニエンスストアチェーンとしては国内店舗数2位(2010年(平成22年)2月現在)であり、1997年(平成9年)7月には業界で初めて全ての都道府県に出店した。
原型となったミルクショップローソンはアメリカ・オハイオ州の牛乳屋のJ.J.ローソンという人物が1939年に同州に開店した店である(ローソンの看板のミルク缶はここに由来する)。
その牛乳の美味しさが地域の評判を呼び、業容を拡大。ローソンミルク社を設立して日用品を販売するチェーン店の展開を開始した。
その後、ローソンミルク社はコンソリデーテッド フーズ社の傘下となり、一旦米国国内にはローソン店舗は存在しなくなった。
そんなローソン、現在の社員数は9,799人です。
現在の株価は?
現在の株価は6,980円前後です(2018年3月)。
取引単位は100株なので、70万円前後でローソンの株を所有することが可能です。
うーん、高いです。
最近5万円以下で購入できる日本株も増えてきたので決してお手頃とは言えません。
ローソンのPER(株価収益率)は、現在19.76倍です。
20倍前後なので、適正ラインです。高すぎず安すぎずですね。
配当利回りは、3.65%です。
いいですね!かなりの高配当です。
ローソンの株主優待はありません。
ローソンの長期チャート
ここ数年で大きく上昇してきています。
ちなみに上場来最高値は2015年の9,850円です。
直近の短期チャート
2018年2月以降、株価大きく急落しています。
以下は四季報オンラインより引用
明確な悪材料が出たわけではないが、国内の個人消費が伸び悩む中で中期的な収益成長への道筋が見えにくいとして内外機関投資家からの見切り売りが五月雨的に出て、これを吸収する積極的な買い主体が乏しくなっている。
ローソンの売上高は?
V字ですね。
なんともいえません。
ローソンのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
うーん、キレイな右肩上がりではありません。
こちらもなんともいえませんね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらは比較的キレイな右肩上がりです。
いい感じですね。
ROE(株主資本利益率)の推移
直近のROEは13.48%です。
過去をみても合格ラインの10%をしっかり超えています。
日本株の中ではかなり優秀です。
ROEの高さは経営のうまさです。長期投資の対象として魅力的です。
売上高比率はこんな感じです。
最後に流動比率は0.7倍。
こちらは1倍を割っているので少し心配です。
ローソンの今後をまとめると
高配当で高ROEが魅力です。
ただ、その他の数字はそこまでよくはありません。
現在株価が下がっているので買うポイントとしてはわるくないです。
決してわるくはないけど、「おしい!」銘柄というのが印象です。
気になる方は四季報などで詳細調べてみて下さい。