
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はピエトロ(2818)についてです。
ピエトロ(2818) | |
何がもらえる? | 自社商品など |
いつ買えばいい? | 2021年3月29日 2021年9月28日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約17万円 (100株) |
配当金は? | 2,300円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.94% |
ピエトロ(2818)の株主優待の内容
まずは、ピエトロ(2818)の株主優待の内容です。
ピエトロ(2818)の株主優待は、①ピエトロ商品詰め合わせと②通販でのピエトロ商品割引(10%割引)購入権です。
①のピエトロ商品詰め合わせは、
保有株数が100株以上300株未満の場合、1,000円相当。
300株以上の場合、3,000円相当がもらえます。
年に1回、3月末日時点の株主に配布されます。
なお、株主優待の発送は6月中旬です。
②の通販でのピエトロ商品割引(10%割引)購入権は、100株以上保有の株主全員がもらえます。
年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布されます。
なお、10%割引購入案内は、6月と11月に送付されます。
ピエトロドレッシングって美味しいですよね。
私も好きです。
それがタダでもらえると思うと嬉しいですね。
ピエトロ(2818)とはどんな会社?
ピエトロは、福岡県福岡市中央区天神に本社を置く日本の食品メーカーならびにファミリーレストランです。
同社が持つ「ピエトロ」ブランドのサラダドレッシング、パスタソース等を製造販売をしています。元々、創業者で前社長の村田邦彦が、1980年に福岡・天神で「洋麺屋ピエトロ」を開いたことが始まりでした。
1981年にドレッシングの販売を開始、1985年には株式会社に改組。
レストラン「ピエトロズパスタ」のFC事業も開始しました。社名の由来はイタリア民話「羊飼いのピエトロ」にちなむ。
その後は1992年に古賀工場が竣工。
現在では洋麺屋ピエトロのほか、カップ入りパスタを提供するファストフードブランドの他、通信販売事業も行っています。(参考:ウィキペディア)
ピエトロ(2818)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のピエトロ(2818)の株価は、1,692円(2020年10月時点)です。
100株だと「約17万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ピエトロ(2818)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料240円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約17万円の投資で年間1,000円分相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.59%です。
ちょっと物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2021年3月29日と2021年9月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
9月は、9月28日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ピエトロ(2818)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のピエトロ(2818)は魅力的かを見ていきましょう。
ピエトロ(2818)の配当利回りは、1.35%です。
100株分、約17万円投資したら→年間2,300円。
500株分、約85万円投資したら→年間11,500円がもらえます。
配当も少ないですね。
配当の基準日は?
ピエトロ(2818)の配当の基準日は3月末日です。
実際の権利確定日は、2021年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にピエトロ(2818)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.94%です。
うーん、物足りないですね。
わざわざ、株主優待や配当を目当てに投資するような銘柄ではありません。
次に行きましょう。