ヴィンクス【3784】の今後の株価を分析してみた
- 2018/7/17
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気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はヴィンクス【3784】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
ヴィンクスとはどんな会社?
ヴィンクスは、流通、サービス業向けにシステムの運用・管理およびソフトウェアの保守、ヘルプデスクなどアウトソーシングサービスを提供しています。
また業務システムやクレジットカードシステム、人事、会計システムなどを開発しています。
さらに、パッケージソフトウエアの開発・販売も行っています。
そんなヴィンクス、現在の社員数は1,298人です。
現在の株価は?
現在の株価は1,248円前後です。
取引単位は100株なので、12万円前後でヴィンクスの株を所有することが可能です。
うーん、高いですねー。
単元株が100株となり、最近5万円以下で購入できる日本株も増えてきたので決してお手頃とは言えません。
ヴィンクスのPER(株価収益率)は、現在29.34倍です。
約30倍です。高PERです。割高ですね。
配当利回りは、0.6%です。
ほとんど配当はありませんね。
ヴィンクスの株主優待はありません。
ヴィンクスの長期チャート
直近大きく盛り上がっています。
上場来最高値が2018年の1,619円です。
一方、上場来最安値は2009年の101.4円です。
その差約16倍!
100万円投資していれば10年足らずで1,600万円になっていました。
そう考えると株式投資ってすごいですね。
直近1年間の短期チャート
2018年4月までグイグイと上昇し、そこで天井となり大きく落ち始めています。
ヴィンクスの売上高は?
うーん、横ばいです。
そこまでよくもないですね。
ヴィンクスのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
こちらも右肩上がりとはほどとおい形です。
パッとしませんね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらは右肩上がりです。
いい感じですね。
しっかりと価値を高められている企業です。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは9.8%です。
合格ラインの10%にはギリギリ届いていません。
過去には、しっかり超えているので全体的に見れば高ROEです。
売上高比率はこんな感じです。
日本がメインですね。
最後に流動比率は1.91倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
ヴィンクスの今後をまとめると
うーん、BPSとROEは比較的よかったですが、全体的にはそこまでといったところ。
無理をして投資をする銘柄ではありません。
日本株には思わず投資をしたくなるような銘柄が隠れています。
次、見ていきましょう。