5万円で買えるおすすめ銘柄!タカラレーベン【8897】の今後の株価を分析
- 2018/7/20
- 日本株分析
気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はタカラレーベン【8897】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
タカラレーベンとはどんな会社?
タカラレーベンは、東京都および埼玉県、千葉県、神奈川県を中心に分譲マンションの開発や販売を行っています。
また、アパートやマンション、事務所、店舗などの賃貸も行っています。
以下はWikipediaより引用
東武東上線沿線地域から不動産開発を始め、現在も東京都城北部と埼玉県南部の物件が中心であり、関東ローカル色が強い。近年は郊外部で一戸建て分譲地を手がけるようになり、長野県(軽井沢)や栃木県(宇都宮)方面にも進出。
ブランド名は「レーベン」が冠につく数種。開発・分譲・管理と全てグループ内で完結させるのが特徴。近年はマンションの分譲のみでなく老人ホームの建設や企業再生プログラムなど、時代背景を見据えた事業を展開。
また、インターネットでの商品情報配信にも力を入れている。
なんか、当事者が書いたようなヨイショ記事に見えるのは僕だけでしょうか?
代表取締役社長は島田和一氏です。
そんなタカラレーベン、現在の社員数は787人です。
現在の株価は?
現在の株価は427円前後です。
取引単位は100株なので、4万円前後でタカラレーベンの株を所有することが可能です。
いいですね。5万円以下で買える日本株です。これなら投資をスタートしやすいです。
タカラレーベンのPER(株価収益率)は、現在12.18倍です。
こちらは15倍を割っているので、低PERです。割安のラインですね。
配当利回りは、3.75%です。
いいですね。日本株の中では高配当の部類です。
100株でお米券1枚(440円相当)がもらえます。
「お米券1枚」って….微妙すぎます。
タカラレーベンってデベロッパーなのでお米関係ないですよね?
送料とか手間を考えるとそんなのとっととなくしてその分配当に還元してほしいです。
タカラレーベンの長期チャート
波があるものの、上昇傾向にあります。
上場来最高値は2016年の810円です。
ちなみに、上場来最安値は37円です。
その差約21.8倍!
日本株ってものすごい利益をあげられるポイントがたくさんあります。
夢が広がりますね。
100万円預けていれば、2,180万円になっていました(もちろん最安値で買って最高値で売るというのはものすごくムズカシイことなんですが)。
直近1年間の短期チャート
こちらは、下落トレンドです。
底なし沼のように下げに下げまくっています。
タカラレーベンの売上高は?
いい感じです。右肩上がりです。
タカラレーベンのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
こちらも、とちゅう凹んだりしていますが、全体的に右肩上がりです。
いい感じです。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
いいですね!キレイな右肩上がりです。
美しさすら感じます。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは18.49%です。
合格ラインの10%を優に超えています。
優秀ですね。高ROEです。
経営がうまい証拠ですね。
一気に僕の中でタカラレーベンの高感度上がりました。
売上高比率はこんな感じです。
メインはやはり不動産販売。
その他、発電が10%あります。
最後に流動比率は1.82倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
タカラレーベンの今後をまとめると
いいですね。
悔しいですが(なぜ?)、数字を見ると「かなり良い」と言わざるを得ません。
低PERで高配当、さらに各数字の伸びもよく、ROEも高い。
優等生です。
5万円以下で購入できるので初心者にもいいですね!
ただ、やはり不動産販売っていうのが気になります。
今はイケイケですが、冷え切ったときにどうなってしまうのかが心配です。
とはいえ、それを補うほどのよい数字です。
個人的にも気になる銘柄です。
気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。