年収1,000万円なのにホームレス!ある1人のGoogle社員から学ぶこと
- 2017/7/1
- お金の話
- 今井バフェットの1億円への道

こんな話があります。
トラックの中で生活し「給料の90%」を貯金する、23歳のGoogle(グーグル)社員
http://tabi-labo.com/203787/23years-google/
勤めている会社の駐車場にトラックを停め、その中で生活をする。そんな少し変わった23歳のGoogle社員が、世界中で話題になっています。
サンフランシスコ、ベイエリアでシステムエンジニアとして働くブランドンさん。
彼はなんと、トラックの中で暮らしているのだそう。
中古車を1万米ドル(約120万円)で購入し自宅として改造。
中は非常にシンプルで、ベッドと洋服をしまう棚、そして自分で作った洋服掛けのみだと言います。
職場までの距離は、0分なので無駄な交通費を節約。シャワーやトイレはオフィスのものを使用し、社食もあるため朝〜夜まで食事にも困らないのだとか。
さらに、電気代もゼロ。パソコンやスマホなどの充電は、オフィスにいる時にしているそう。
その結果、税金や学生ローンの支払いなどをしても、給料の90%を貯蓄にまわすことができてます。
生活レベルを上げる=「人生の幸せ」とは限らない
新しい気づきを与えてくれる、面白いチャレンジですね。
彼のように、生活レベルを落とし、その可処分所得のほとんどを貯蓄に回すことが実は一番富裕層への近道です。
資産を殖やすために必要なことを23歳という若いうちから気づき、徹底しています(すごいです)。
年収1000万円クラスは実は一番ムダが多い
グーグルって年収1000万円程度くらいと聞くのですが、このレンジの年収の方だとムダに生活レベルを上げる傾向があります。
外車買ったり、高いレストランたくさん通ったり。7,000万円以上の家をローンで買ったり。
そうせず、90%を貯蓄に回すってなかなかできることではありません。
このグーグル社員は何歳で富裕層になるか?
ちなみに、1000万円の年収と想定して手取りが大体800万円。
90%を貯蓄するので、年間720万円貯蓄できます。
年8%で運用したとすると以下になります。
33歳で1億円の富裕層入り。
40歳では2億3,000万円。
僕が1億を貯めようとしている46歳の時点では4億2,000万円になっています。
「宵越しの金は持たない」ことは人生においての美学なのか
こういう記事あると、「若い内にお金を使わないともったいない。その時だけの楽しみもあるのに」という声も聞きます。
こういった節約って人生楽しいことをガマンしてひたすらお金を貯めるネガティブなイメージあります。
でも、僕はそんなことはないと思います。
だって、トラック生活楽しそうですもん。
そもそも、お金って使えば使うだけたのしいわけでもない。
本当の幸せなんてお金の多寡では得られないと思います。
楽しい友達とだったらワタミだって新橋のガード下だって楽しいですもんね。
生活レベルは上げず、人生を楽しみ、じっくりと経済的自由を手に入れる。
僕が目指す生き方です。
それにしても、可処分所得の90%を貯蓄ってすごいですね。
僕も、貯蓄頑張ろう!