
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は福田組(1899)についてです。
福田組(1899) | |
何がもらえる? | QUOカード(クオカード) |
いつ買えばいい? | 2020年12月28日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約100万円 (200株) |
配当金は? | 11,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.30% |
福田組(1899)の株主優待の内容
まずは、福田組(1899)の株主優待の内容です。
福田組(1899)の株主優待は、QUOカード(クオカード)2,000円分です。
保有株数が200株以上の株主全員がもらえます。
1年以上保有している株主には、追加で3,000円分が追加されます。(合計5,000円分)
年に1回、12月末日時点の株主に配布されます。
クオカードは使い勝手がいいので、株主優待としてもらえるのは嬉しいですね。
福田組(1899)とはどんな会社?
株式会社 福田組は、新潟県を地盤とし全国展開をする建設会社(中堅ゼネコン)である。
本社は新潟県新潟市中央区一番堀通町であるが、東京都千代田区九段北にも東京本社・本店がある。
中堅ゼネコンでは珍しく、自社技術で超高層ビルを建築することができる。
国土交通省(北陸地方整備局長・九州地方整備局長)より“工事成績優秀企業認定”を受けており、表彰している。
福田道路等の子会社及び関連会社が多数あり、福田グループを形成している。(参考:ウィキペディア)
福田組(1899)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の福田組(1899)の株価は、4,990円(2020年11月時点)です。
200株だと「約100万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、福田組(1899)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料837円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約100万円の投資で、2,000円分のQUOカードが優待としてもらえるので、優待利回りは0.20%です。
うーん、かなり少ないですね。
優待がQUOカードというのは良いのですが、必要投資額が100万円以上というのはあまりにも高すぎます。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年12月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月28日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の12月29日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
福田組(1899)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の福田組(1899)は魅力的かを見ていきましょう。
福田組(1899)の配当利回りは、2.32%です。
100株分、約50万円投資したら→年間11,000円。
200株分、約100万円投資したら→年間22,000円がもらえます。
配当は悪くないですが、ちょっと物足りないですね。
配当の基準日は?
福田組(1899)の配当の基準日は6月末日と12月末日です。
実際の権利確定日は、2020年12月28日と2021年6月28日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に福田組(1899)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.30%です。
ちょっと物足りないですよね。
そもそも2,000円分の株主優待をもらうために、100万円以上もの投資が必要というのは高すぎます。
正直、株主優待や配当目当てで投資するような銘柄ではありませんでした。
次に行きましょう。