
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はツカダ・グローバルホールディング(2418)についてです。
ツカダ・グローバルホールディング(2418) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2020年12月28日 2021年6月28日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約2万5千円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 9.60% |
ツカダ・グローバルホールディング(2418)の株主優待の内容
まずは、ツカダ・グローバルホールディング(2418)の株主優待の内容です。
ツカダ・グローバルホールディング(2418)の株主優待は、ツカダグループ運営のレストラン・ホテルの優待割引券です。
この優待割引券は、ツカダ・グローバルホールディングが展開するレストランの飲食代金が30%割引となる券です。(割引対象レストランは以下。)
ホテルで利用する場合は、宿泊料金が20%割引となります。(割引対象ホテルは以下。)
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
年に2回、6月末日と12月末日時点の株主に配布されます。
例えば、ザ ストリングス表参道のカフェ&ダイニング ゼルコヴァでディナーを食べる場合、食べログの平均飲食料金が4,000円なので、30%割引で1,200円得することになります。
年に2回割引券がもらえるので、年間2,400円分ですね。
ツカダ・グローバルホールディング(2418)とはどんな会社?
ツカダグローバルホールディングスは、グループ企業の経営管理・監督、ゲストハウス・ホテル・レストランの企画開発・所有をしている一部上場企業です。
1995年10月6日設立。現在では、連結2,083名の従業員を抱える企業となっています。
2019年には、新宿とハワイにそれぞれホテルを開業予定です。
ツカダ・グローバルホールディング(2418)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のツカダ・グローバルホールディング(2418)の株価は、250円(2020年11月時点)です。
100株だと「約2万5千円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ツカダ・グローバルホールディング(2418)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料140円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約2万5千円の投資で、2,400円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは9.60%です。(カフェ&ダイニング ゼルコヴァでディナー年に2回食べた場合)
なかなか良いですね。
割引券の方はお金を払わないと得をしない優待なので、そこはマイナスポイントではありますが、必要投資額が少ないので、気軽に投資できるのが良いです。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、6月末日と12月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年12月28日と2021年6月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月28日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の12月29日に現渡決済すればOKです。
6月は、6月28日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の6月29日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ツカダ・グローバルホールディング(2418)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のツカダ・グローバルホールディング(2418)は魅力的かを見ていきましょう。
ツカダ・グローバルホールディング(2418)の場合、残念ながら配当は無いようです。
最後にツカダ・グローバルホールディング(2418)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは9.60%です。
なかなか良いですね。
特に最近は株価がかなり下がってきたので、優待の利回りという意味ではかなりお得な水準となってきました。
ただ、新型コロナウイルスによる業績悪化の影響で以前まではあったQUOカードの優待と配当が無くなってしまいました。
現在の優待もいつまで維持されるかはわからないので、投資をする際には注意した方がよさそうです。