
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はWDBホールディングス(2475)についてです。
WDBホールディングス(2475)の株主優待の内容
まずは、WDBホールディングス(2475)の株主優待の内容です。
WDBホールディングス(2475)の株主優待は、クオカード1,000円分です。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
年に1回、3月末日時点の株主に配布されます。
QUOカードは使い勝手がいいので、優待でもらえると嬉しいですよね。
WDBホールディングス(2475)とはどんな会社?
WDBホールディングス株式会社(英文社名 WDB HOLDINGS Co., LTD. )は、バイオ・化学系の人材派遣・人材紹介、医薬品開発支援等を主要事業とするグループの持株会社。
創業者で現社長の中野敏光が、1985年(昭和60年)に兵庫県姫路市で創業した株式会社ワークデーターバンクを前身とし、グループの持株会社としてグループ会社の経営管理を担っている。
2002年(平成14年)にWDB株式会社に社名変更し、2006年(平成18年)にはジャスダックに上場した(2008年(平成20年)5月19日上場廃止)。
また2008年(平成20年)東京証券取引所2部に上場、その後2013年(平成25年)12月13日東京証券取引所1部指定された。
2011年(平成23年)11月をもって持株会社制に移行し、これに伴い、旧WDB株式会社はWDBホールディングス株式会社に社名変更し、旧WDB株式会社が行っていた人材サービス業は、新設分割によって設立した新WDB株式会社に承継されている。
現在は、理学系研究職に特化した「人材サービス事業」をはじめとして、医薬品開発に関わる業務を行う「CRO(受託臨床試験機関)事業」、人材サービスのノウハウを高度化させ新たなビジネスモデルで事業を立ち上げる「インタラクション事業」、「グループ戦略補助事業」を通じて、WDBグループに多数在籍している理学系研究職人材の能力を活かし、企業価値を高めることと同時にグループ全体の事業規模を拡大する取り組みを始めている。(参考:ウィキペディア)
WDBホールディングス(2475)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のWDBホールディングス(2475)の株価は、2,580円(2020年2月時点)です。
100株だと「約26万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、WDBホールディングス(2475)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料430円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約26万円の投資で年間1,000円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.38%です。
少ないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
WDBホールディングス(2475)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のWDBホールディングス(2475)は魅力的かを見ていきましょう。
WDBホールディングス(2475)の配当利回りは、1.06%です。
100株分、約26万円投資したら→年間2,750円。
500株分、約130万円投資したら→年間13,750円がもらえます。
配当も少ないですね。
配当の基準日は?
WDBホールディングス(2475)の配当の基準日は3月末日です。
実際の権利確定日は、2020年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にWDBホールディングス(2475)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.44%です。
優待としてクオカードがもらえるのはいいのですが、ちょっと優待の額も配当も少なすぎます。
これだったら、わざわざ優待や配当のために投資をする気は起きないですね。
次に行きましょう。