
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は高千穂交易(2676)についてです。
高千穂交易(2676)の株主優待の内容
まずは、高千穂交易(2676)の株主優待の内容です。
高千穂交易(2676)の株主優待は、お米券3kg分です。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
年に1回、3月末日時点の株主に配布されます。
なお優待の発送は6月下旬です。
お米券1枚(1kg)440円なので、1320円分の優待ということになります。
家計に役立つので良いですね。
高千穂交易(2676)とはどんな会社?
高千穂交易株式会社(たかちほこうえき)は、エレクトロニクスを核とした技術商社。
創業当初の会計機を皮切りに、OCR(光学的文字読取)システム、漢字情報処理システム、商品監視システム(万引き防止システム)といった商品をいち早く日本に紹介するなど、電子情報機器分野におけるパイオニア的存在。
商品監視システムでは、国内市場シェアトップの実績(富士経済2010年調査)。
2005年、東京証券取引所市場第一部上場。なお、高千穂バロース株式会社(現 日本ユニシス株式会社)、昭和情報機器株式会社、千代田情報機器株式会社(現 株式会社アイティフォー)は、かつてのグループ企業。(参考:ウィキペディア)
高千穂交易(2676)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の高千穂交易(2676)の株価は、1,099円(2020年2月時点)です。
100株だと「約11万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、高千穂交易(2676)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料240円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約11万円の投資で年間1,320円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.20%です。
うーん、物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
高千穂交易(2676)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の高千穂交易(2676)は魅力的かを見ていきましょう。
高千穂交易(2676)の配当利回りは、2.18%です。
100株分、約11万円投資したら→年間2,400円。
500株分、約55万円投資したら→年間12,000円がもらえます。
配当はちょっと物足りないですが悪くはないです。
配当の基準日は?
高千穂交易(2676)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。
実際の権利確定日は、2020年3月27日と2020年9月28日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に高千穂交易(2676)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.38%です。
悪くないですね。
すごく魅力的な内容という訳ではありませんでしたが、必要投資額も約10万円とお手頃なので、株主優待初心者の方にとっては最初の一歩としていいかもしれませんね。
気になる方はチェックしてみて下さい。