
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はアインホールディングス(9627)についてです。
アインホールディングス(9627) | |
何がもらえる? | アイングループ商品券 |
いつ買えばいい? | 2020年4月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約62万円 (100株) |
配当金は? | 5,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.21% |
アインホールディングス(9627)の株主優待の内容
まずは、アインホールディングス(9627)の株主優待の内容です。
アインホールディングス(9627)の株主優待は、アイングループ商品券2,000円分です。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
年に1回、4月末日時点の株主に配布されます。
なお、優待の発送は8月初旬です。
この優待は、「アインズ&トルペ」という名前の調剤薬局で利用できるようです。
正直いって、私は聞いたことがなかったのですが、全国に1200店舗ほどもあるんですね。
店舗検索はこちらから
アインホールディングス(9627)とはどんな会社?
株式会社アインホールディングス(英: AIN HOLDINGS INC.)は、札幌市白石区に本社を置き、調剤薬局大手の株式会社アインファーマシーズなどを傘下に置く持株会社。
* 2015年(平成27年)
* 11月1日 – 持株会社体制に移行。グループの経営管理以外の事業をアイン分割準備株式会社に吸収分割。株式会社アインファーマシーズ(初代)は株式会社アインホールディングスに商号変更。アイン分割準備株式会社は株式会社アインファーマシーズ(2代)に商号変更。
* 11月2日 – 株式会社西日本ファーマシーなどを傘下に置くNPホールディングス株式会社(高松市)を子会社化。
* 2016年(平成28年)
* 12月2日 – 株式会社葵調剤(仙台市)の全株式を取得、子会社化。
* 2017年(平成29年)
* 7月24日 – 新聞報道により、LGBTに対する取り組みを実施していると一般公表。社員の行動指針に差別しないことなどを明記。
* 2018年(平成30年)
* 4月 – リテール事業の営業利益が完全黒字化達成。(参考:ウィキペディア)
アインホールディングス(9627)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のアインホールディングス(9627)の株価は、6,150円(2020年4月時点)です。
100株だと「約62万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、アインホールディングス(9627)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料837円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約62万円の投資で年間2,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.32%です。
かなり少ないですね。
そもそも必要投資額が高すぎます。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、4月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年4月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、4月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の4月28日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
アインホールディングス(9627)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のアインホールディングス(9627)は魅力的かを見ていきましょう。
アインホールディングス(9627)の配当利回りは、0.89%です。
100株分、約62万円投資したら→年間5,500円。
500株分、約310万円投資したら→年間27,500円がもらえます。
配当もかなり少ないですね。
配当の基準日は?
アインホールディングス(9627)の配当の基準日は4月末日と10月末日です。
実際の権利確定日は、2020年4月27日と2020年10月28日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にアインホールディングス(9627)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.21%です。
うーん、良くないですね。
そもそも2,000円分の株主優待をもらうために、60万円以上もの投資が必要というのはあまりにも高すぎます。
こういう銘柄は、株主優待や配当目当てに投資をするのには向きません。
次に行きましょう。